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1/12(火) 16:56配信
夕刊フジ
宮迫は本格的な地上波復帰にはほど遠いが…
ワケあり芸人が地上波に復帰するのに必要なものは何か。地上波に戻りたくてもなかなか戻れないという状況を打破するのは、決してテレビマンではない。旧知のテレビマンに頼ったところで、何もいいことはない。最後に力になってくれるのは、やはり芸人同士の絆なのだ。
◆くず再結成!?
今月5日、雨上がり決死隊の宮迫博之(50)のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』に、芸人の山口智充(51)が出演。かつて2人が共演した『ワンナイR&R』(フジテレビ系)内のユニット、くずをめぐるトークで盛り上がった。
「ネット上ではくずの再結成だと盛り上がっています。闇営業問題の直後は、吉本の芸人も宮迫との共演を避けていましたが、宮迫がユーチューバーとして成功していることもあり、そうした雰囲気は薄れつつあります」と演芸関係者。
しかしまだ地上波復帰へのハードルは高い。そんな中、昨年末に放送された『クイズピンチヒッター』(同)で、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(47)が宮迫に電話したことをきっかけに、テレビ電話で出演したのだ。
1年半ぶりの地上波出演にネットもざわついた。その後、淳は、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)のプロデューサー、加地倫三氏(51)から「いい復帰のさせ方だったよ」と声をかけられたことを明かしている。
宮迫をめぐっては、明石家さんま(65)が懇意のテレビ局の幹部を集めてパーティーを開きバックアップしようとしたが、事態は好転しなかった。
「いくらテレビ局の関係者を頼っても、しょせんは会社員。さすがにスポンサーという存在を無視してまで番組にねじ込めない。ダウンタウンの年末特番をめぐる渡部建(48)のようにスタッフが動いてもつぶされてしまう。結局、宮迫を地上波に引っ張り出したのは芸人の機転。これまで番組でかかわってきたテレビマンたちは何もできない状態です」と制作会社関係者は話す。
◆新春に自由参加
後輩へのパワハラ騒動でフリーになったTKOの木下隆行(48)も2日に生放送された『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)の新春特番で地上波に顔を出した。
「木下はスタッフに頼み込んでスタジオに入ったそうですが、これも芸人は自由参加という状況を作り出した明石家さんまたちの計らいをうまく使った例です」と先の制作会社関係者。
芸人が頼るべきは…。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e4e7d7d80b2815ab9f78aae871056de73883b51