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現地時間12月23日、セリエA第14節でボローニャはアタランタと2-2で引き分けた。
前半の22分と23分にルイス・ムリエルにゴールを決められて2点のビハインドを背負ったボローニャは、73分に今シーズン初めて右SBで先発した冨安健洋のゴールで1点を返すと、
終盤にナウエン・パスが値千金の同点弾。強敵を相手に1ポイントを積み重ねた。
反撃の狼煙となるゴールを決めたとあり、冨安に対するイタリア・メディアからの評価が上々なのは当然だ。衛星放送『Sky Sport』は7点、『Sport Mediaset』が6.5点と高い採点だった。
イタリアの有力紙『Gazzetta dello Sport』と『Corriere dello Sport』も同様に、前者が7点、後者が6.5点。『Gazzetta dello Sport』は、「試合を再び分からなくさせたゴールを決めた。
そしてそれだけではない。決して屈しないサムライ」と評している。
ウェブメディアの『calciomercato.com』は6.5点をつけ、「当初のSBという役割に戻り、攻守両面で貢献。締めくくりは点差を詰めるゴール」と評価。
さらに『TUTTOmercatoWEB』は、対峙したロビン・ゴゼンスに前半は苦しめられたが、後半はやり返して得点も挙げたと称賛し、7点をつけている。
そして、贔屓メディアでもあるボローニャ専門サイト『bologna sport』も同じく7点を与えた。
さらに以前から冨安のCB起用を批判している同メディアは、「トミヤスのCB起用にこだわるのがまったくの無思慮だと裏付けた」と伝えている。
本職であるCBにコンバートされた今季、チームの失点の多さもあり、批判されることも少なくない冨安。
右SBで好パフォーマンスを披露したことは、起用法を巡る議論をさらに白熱させるかもしれない。
12/24(木) 19:33配信 サッカーダイジェスト
https://news.yahoo.co.jp/articles/042f5323e392e85503e343b8c1e653c0f913edab
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