俳優の北村匠海さん主演で、和久井健さんの人気マンガを実写化した映画「東京卍リベンジャーズ」(2021年公開、英勉監督)に女優の今田美桜さんが出演することが12月16日、分かった。今田さんは、北村さんが演じる主人公・花垣武道(ハナガキ・タケミチ)が、学生時代に付き合っていた人生唯一の彼女・橘ヒナタを演じる。
映画は、「新宿スワン」などで知られる和久井さんのマンガ「東京卍リベンジャーズ」が原作。壁の薄いボロアパートに住むダメフリーターのタケミチは、ある日ニュースで、彼女のヒナタと、その弟・ナオトが、関東最凶の組織“東京卍曾”に殺されたことを知る。事件を知った翌日、駅のホームで何者かに背中を押され線路に転落したタケミチは、不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまう。ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑む……というストーリー。
ヘタレだったタケミチを支え、天真爛漫で明るい性格のヒナタは、タケミチが人生のリベンジを決意するきっかけとなるキャラクターで、ヒナタを演じる今田さんは、ショートカット姿を披露している。今田さんは「私が演じるヒナタは1本芯が通った、まっすぐで太陽みたいな女の子。出演者はほぼ男性ばかりでけんかのシーンも多いですが、その中でヒナタの存在がホッとできる場所になればいいなと思っています」とコメントしている。
2020年12月16日 映画
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