12/11(金) 5:00配信
日刊スポーツ
「DREAM BOY」ゲネプロを終え会見に臨むKing&Prince岸優太(撮影・河田真司)
King&Prince岸優太(25)神宮寺勇太(23)が10日、東京・帝国劇場で、舞台「ドリームボーイズ」の初日を迎えた。
元日の「ジャニーズカウントダウンライブ」以来、観客の前では344日ぶりのパフォーマンスを披露した。
今年9月に上演予定だったがコロナ禍で一度中止になっていた。初日を迎え、岸は「あらためて、生でエンターテインメントをお届けできることに感謝しています」と喜びをかみしめた。神宮寺も「皆さんの顔を見てパフォーマンスできることが幸せです。当たり前のことじゃなかったんだなと思いました」と話した。
作品はボクシングが題材で、2人は役作りでストイックにトレーニングを重ねた。鍛え上げた肉体を披露する場面も多い。高さ6メートルのロープを命綱なしで上った岸は、同シーンの演出名を聞かれ「岸が力を使っているということで、『力岸(りきし)』ですね」と命名。「怖いですし、正直毎回、ロープに近づくたびにちびっています。でも、いっぱい稽古を積んだので、何の心配もないです!」と言い切った。
岸はジャニーズ若手きっての肉体派で、演出を手掛けたKinKi Kids堂本光一(41)からも「すごく体が仕上がっている。一体何になりたいんだ? と思いました」と驚かれるほどだ。「神宮寺と一緒に、マッチョの雑誌、撮りたいです!」と切望すると、神宮寺からも「じゃあ、俺ももっと仕上げるわ!」と呼応されていた。
◆「ドリームボーイズ」 04年に「DREAM BOY」として初演。夢を追い求める少年たちを描く。キャストや内容を変えてほぼ毎年再演しており、KAT−TUNの亀梨和也(34)、Kis−My−Ft2玉森裕太(30)らが主演を務めてきた。岸と神宮寺は昨年から出演。昨年演出協力として加わった堂本光一が今年から正式に演出に就任。ジャニー喜多川氏(享年87)がエターナル・プロデューサー。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c33f3fd43e483af884093675bf79e37cc743fa84