12/2(水) 5:15
東スポWeb
過激ヘアーで初公判 伊勢谷友介が法廷で豪快にスベった!
地裁を出発する伊勢谷友介被告
このまま芸能界を引退するのか――。大麻取締法違反罪(所持)に問われた俳優の伊勢谷友介被告(44)が1日、東京地裁(村田千香子裁判官)で開かれた初公判で起訴内容を認めた。22日に指定された判決では、執行猶予判決が下されるとみられるが、今後は芸能界に見切りをつけ、スウェーデンの怒れる環境少女≠アとグレタ・トゥーンベリさん(17)ばりに環境オヤジ≠ノ変身するとの情報が急浮上している。
攻めた<wアスタイルになっていた!
9月30日に警視庁湾岸署から保釈された時は、サイドを短く刈り上げるツーブロック。それから髪を切り、初公判では刈り込みの面積≠ェ拡大して見えた。この激しめのツーブロック&オールバックは、俳優というより意識高い系ビジネスマンの髪形か!? それとも、今夏、都立高校の校則でツーブロック禁止≠ェ話題になったように、不良の証か!?
起訴状によると、伊勢谷被告は9月8日、東京都目黒区の自宅で乾燥大麻4袋(計約13・17グラム)を所持したとしている。起訴内容で間違っているところがないかと確認された伊勢谷被告は「いいえ」と渋めの低い声で答えた。
検察側は常習性などが「顕著」と糾弾し、懲役1年を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求めて即日結審した。判決は22日に言い渡される。
芸能人の薬物事件は挙げればキリがない。ただ初犯の場合、ほとんどが執行猶予判決で、ほとぼりが冷めるとシレッと復帰するケースが目立つ。
直近では、麻薬取締法違反罪で昨年6月に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた歌手で俳優のピエール瀧が来春公開の映画「ゾッキ」で復帰を控える。
では、伊勢谷被告はどうか。復帰について「見通しは立っていない」と首を横に振った。その上で、約1時間10分の審理で大半を費やしたのが、環境問題についての熱弁だった。
伊勢谷被告は2008年、地球環境の改善に取り組む会社リバースプロジェクトを立ち上げた。設立理由を「人類の未来をいかようにしていいものにするかを考えて」と主張。同社をひと言で表すなら「人類が地球に生き残るためのパブリック会社」という。判決が出た後は「一人間として、そういう行為を続けていきたい」。芸能活動への未練は感じさせなかった。
だが裁判官は、伊勢谷被告の環境オヤジアピール≠フ熱弁をすべてスルー。検察官はサラッと触れただけだった。
伊勢谷被告の訴えは豪快にスベった♀i好だが、かねて芸能界の仕事を縮小するかのような動きを水面下で見せていたという。
俳優としては芸能事務所カクトエンタテインメントとエージェント契約を結んでいたが、事件を受けて9月10日付で契約解除されたことが発表されている。
「伊勢谷被告は、実はカクトの役員も務めて経営に関与していました。それでカクト所属の若手俳優を有名芸能人が所属する芸能事務所など、複数の事務所に『移籍させてくれませんか?』と打診していたようなんです。今にして思えば、芸能界の仕事の身辺整理≠して、環境活動により力を入れたかったのではと思えてきます」(知人)
身辺整理するまでもなく、薬物事件ですべての仕事を失った。
「このまま芸能界からフェードアウトして、環境活動に専念するかもしれません」(同)
伊勢谷被告は、リバースプロジェクトの代表を初公判の1日時点で辞任していないことも判明した。「環境活動はヤル気満々なんですよ」(同)
。
日本は環境問題の対応が遅れているとされる。伊勢谷被告はそういった日本人の「マインドを変えたいんだよ!」と鼻息が荒いらしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bce594c673abfbd25df2451b68f1f3235b34d93