『とくダネ』小倉智昭の“老害”ムーブに批判殺到!「勝手すぎてイライラ」
11月12日に放送された『とくダネ!』(フジテレビ系)では、現在話題を呼んでいるエッセイ本『お義母さん、ちょっと黙ってください くそばばあと私の泥仕合な日々』について特集。
その扱いをめぐって、ネット上で激しい反発の声が巻き起こっているようだ。
同書は、4万8千人以上のツイッターフォロワー数を誇るばたこ℃≠ノよる書籍。
デリカシーのない義母に対する愚痴や不満をユーモアたっぷりにつづり、主婦を中心とした層から共感を集めている。
番組内では「義母を『くそばばあ』…嫁のぼやき大反響」というテロップと共に、ばたこ氏への取材が放送される。またエッセイの内容として、
「大事な話をしている最中に、家を飛び出して救急車を見に行ってしまう」といった義母のトンデモエピソードも取り上げられていった。
「エッセイの中には、『嫁の家に合鍵で押し入って冷蔵庫を漁る』『役所でマイナンバーを7の連番にしろと要求する』といった強烈なエピソードもあったのですが、番組では比較的ライトな年寄りあるある≠ェピックアップされていました。他にも、ばたこ氏がツイッター上で行った《うざいなら 黙らせましょう くそばばあ》という投稿を引用する一幕も。この演出は、番組側がばたこ氏を『些細なことで義母を叩く嫁』に仕立て上げている、と感じた視聴者もいたようです」(女性誌ライター)
高齢者の味方? 小倉智昭は義母を庇うスタンス
画面がスタジオに切り替わると、MCの小倉智昭は「うざいなら、黙らせましょうってねぇ…お年寄りは似たりよったりですよ」「自分たちだって歳をとったらそうなるんだから」と義母寄りの立場からコメント。
その後も「同じような体験をしてる人がニヤニヤしながら読む本」としては面白い、といった言い回しで同書の内容から距離を取っていた。
嫁の苦悩をからかうような小倉の発言に、ネット上では、
《スタジオの空気…何あれ! 義母の言動は笑って流せ的な話だったけど…直接言ってないんだし、愚痴ぐらい言わせてよ!》
《モラルがない年寄りが多いから、ばたこさんの呟きが本になってんだろ。スタジオメンバーはよく考えてからテレビでやれよ》
《ダメだわとくダネ。年寄りがメインだと年寄りの立場からしか物を見れない。ばたこさんの扱いが酷くてビックリしたよ》
《義母を庇うとかさぁ…勝手すぎて本当イライラした。フォロワーがあんなに多い理由を考えないの? 批判するなら紹介すんな》
《スタジオは「そんなことくらいで…」みたいな空気だったけど、本当にありえない》
《案の定ばたこさんに不利なところを切り取って放送してる。ジジイがババア擁護か》
などと、怒りの声が噴出している。
高齢者に考慮した立ち回りを見せた小倉。
クレバーな振る舞いではあるものの、若年層からまたもや反感を買ってしまったようだ。
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