ジャーナリスト・木村太郎氏(82)が3日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演し、厳しい言葉でスタジオをピリリとさせた。
木村氏は、3日に行われる米大統領選を解説。これまで大統領選の結果と付合してきたアイオワ州を「リトマス試験紙」と例え、トランプ氏が逆転したことに注目した。
続けて、同局の伊藤利尋アナウンサーが、トランプ氏の熱狂的支持者「Qアノン」の存在を紹介。ネット上に突如現れたQという人物(あるいは集団)の「トランプは救世主である」という主張を伝え、それを信じる集団が一定数存在すると説明した。さらに、明治大学の海野素央教授のコメントとして「FBIはQアノンを国内テロの脅威と認識している」と解説した。
これに、木村氏はあからさまにムッとしながら「これバラエティー番組?情報番組かと思ってたんだけど」と不満を伝えた。「この話は古い週刊誌のネタ、すみっこにあったやつを何で引っ張り出してきたのか。選挙にはまったく何の関係もない話」と一蹴。「取り上げるならバラエティー番組でやってもらいたい。ぼくいらないから!」とバッサリ切った。
木村氏の怒り具合にスタジオはピリリとしたムードに。MCの坂上忍は「いま、サブ(副調整室=スタジオに指示を出すスタッフがいる場所)で担当ディレクターが震え上がってると思います」と笑わせ、スタジオの空気をうまく変えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a8dd4240d7cea478ebcd650402b3e1d0c914b6b
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