一青窈、ユーミンとコラボした新曲「かたつむり」を配信リリース!齊藤工が監督したMVも公開
2020.11.02M-ON! MUSIC NEWS
http://www.m-on.press/music-news/0000277013?show_more=1
●一青窈 / かたつむり
■「私たちはこの歌を聴くたびに、あの、苦しくて、眩しかった夏を思い出すことでしょう」(松任谷由実)
一青窈が、約3年ぶりとなる新曲「かたつむり」を本日11月2日に配信リリースした。
この曲は、作詞を一青窈、作曲をユーミンこと松任谷由実が担当。一青が、今春のステイホーム期間中に自身が過ごす生活の中で感じた溢れる思いを衝動的に書き留めた詩を親交のあるユーミンに投げかけたことから「かたつむり」の制作が動き出した。
編曲は一青の「ハナミズキ」「もらい泣き」も手がけた武部聡志、マスタリングはグラミー受賞曲も手がけた世界的なエンジニア、GOH HOTODAが務め、コーラスにはユーミンも参加。一青窈の音楽的アビリティを最大限に引き出す最強の布陣で制作されている。
また、山梨県北杜市にある豊かな自然と建築家・安藤忠雄による建造美術を有する清春芸術村にて撮影を敢行した「かたつむり」のミュージックビデオも公開された。
ミュージックビデオには、楽曲のメッセージに共鳴した気鋭のアーティストたちが参加。コンテンポラリーダンス界で唯一無二の存在感を発揮しているダンサーの康本雅子が主演、華道家の上野雄次が映像を彩る美術を担当。映像監督は俳優活動のほか、映画監督や映像クリエイターとしても活躍している齊藤工が務め、「静」と「動」のコントラストで生命力を表現した。
一青窈、松任谷由実、齊藤工という稀代のアーティストたちのクリエイションの融合をぜひ楽しもう。
なお、ミュージックビデオとそのメイキングを特別編集したティザー映像も同時に公開されている。こちらも要チェックだ。
【一青窈 制作MEMO】
Stay Home期間中、
子供とじっくり向き合って過ごすことができて
保育園に預けている間に
自分が見られなかった成長や
豊かな表情をたっぷり味わうことができ
私にとってはとても大事な2ヵ月でした。
また、医療従事者やその他運送業、
生産ラインに関わる方たちに
心から感謝してもし尽くせません。
そして
携帯を片手に世の中を垣間見ることも増えました。
アップされているレシピを参考に玉ねぎドレッシングをていねいにつくったり、
疲れたらくまなく階段をぴかぴかお掃除したり
好きだった絵を鼻歌まじりでまた描き始めたり。
まいにち
今自分が生きている半径3メートルくらが世界のすべてで
そこにはぴかっと光る一番星も風のささやきもあり
無理に移動しなくても幸せはここにあるのだと感じられました。
人間が生きるうえで根源的に大事なものが
くっきり浮き彫りになり
命を頂く、食べるということが
こんなにもありがたいことなのだと実感しました。
画面の中にはきれいな言葉もそうでない言葉も溢れていて
日々浴びるコロナという響きにときどき耳をふさぎたくなりましたが
そんなときには空を見つめていました。
不思議なことにひこうき雲を探す自分がいて
メロディが頭のなかでずっと流れていました。
由実さんはどんなふうにおうちで過ごしているのだろう
どんな美しい言葉を紡いでいるのだろう
そしてきっと軽やかにこの状況を乗り越えてゆく
その、様(さま)を知りたい! と思い
Instagramを開いたら
蜘蛛を撮っている正隆さんの写真がUPされていて
その肩ごしに雲が広がる晴れやかな空が映された一コマでした。
2020.11.02M-ON! MUSIC NEWS
http://www.m-on.press/music-news/0000277013?show_more=1
●一青窈 / かたつむり
■「私たちはこの歌を聴くたびに、あの、苦しくて、眩しかった夏を思い出すことでしょう」(松任谷由実)
一青窈が、約3年ぶりとなる新曲「かたつむり」を本日11月2日に配信リリースした。
この曲は、作詞を一青窈、作曲をユーミンこと松任谷由実が担当。一青が、今春のステイホーム期間中に自身が過ごす生活の中で感じた溢れる思いを衝動的に書き留めた詩を親交のあるユーミンに投げかけたことから「かたつむり」の制作が動き出した。
編曲は一青の「ハナミズキ」「もらい泣き」も手がけた武部聡志、マスタリングはグラミー受賞曲も手がけた世界的なエンジニア、GOH HOTODAが務め、コーラスにはユーミンも参加。一青窈の音楽的アビリティを最大限に引き出す最強の布陣で制作されている。
また、山梨県北杜市にある豊かな自然と建築家・安藤忠雄による建造美術を有する清春芸術村にて撮影を敢行した「かたつむり」のミュージックビデオも公開された。
ミュージックビデオには、楽曲のメッセージに共鳴した気鋭のアーティストたちが参加。コンテンポラリーダンス界で唯一無二の存在感を発揮しているダンサーの康本雅子が主演、華道家の上野雄次が映像を彩る美術を担当。映像監督は俳優活動のほか、映画監督や映像クリエイターとしても活躍している齊藤工が務め、「静」と「動」のコントラストで生命力を表現した。
一青窈、松任谷由実、齊藤工という稀代のアーティストたちのクリエイションの融合をぜひ楽しもう。
なお、ミュージックビデオとそのメイキングを特別編集したティザー映像も同時に公開されている。こちらも要チェックだ。
【一青窈 制作MEMO】
Stay Home期間中、
子供とじっくり向き合って過ごすことができて
保育園に預けている間に
自分が見られなかった成長や
豊かな表情をたっぷり味わうことができ
私にとってはとても大事な2ヵ月でした。
また、医療従事者やその他運送業、
生産ラインに関わる方たちに
心から感謝してもし尽くせません。
そして
携帯を片手に世の中を垣間見ることも増えました。
アップされているレシピを参考に玉ねぎドレッシングをていねいにつくったり、
疲れたらくまなく階段をぴかぴかお掃除したり
好きだった絵を鼻歌まじりでまた描き始めたり。
まいにち
今自分が生きている半径3メートルくらが世界のすべてで
そこにはぴかっと光る一番星も風のささやきもあり
無理に移動しなくても幸せはここにあるのだと感じられました。
人間が生きるうえで根源的に大事なものが
くっきり浮き彫りになり
命を頂く、食べるということが
こんなにもありがたいことなのだと実感しました。
画面の中にはきれいな言葉もそうでない言葉も溢れていて
日々浴びるコロナという響きにときどき耳をふさぎたくなりましたが
そんなときには空を見つめていました。
不思議なことにひこうき雲を探す自分がいて
メロディが頭のなかでずっと流れていました。
由実さんはどんなふうにおうちで過ごしているのだろう
どんな美しい言葉を紡いでいるのだろう
そしてきっと軽やかにこの状況を乗り越えてゆく
その、様(さま)を知りたい! と思い
Instagramを開いたら
蜘蛛を撮っている正隆さんの写真がUPされていて
その肩ごしに雲が広がる晴れやかな空が映された一コマでした。