西武は31日、小関竜也外野守備走塁コーチに関するトピックスを公開した。
98年に新人王を獲得し、移籍する05年まで主に右翼手だった小関には、右翼席はライオンズファンを最も身近に感じる場所だった。
現在、外野芝生席はメットライフドーム改修計画の一環で工事中。来季は、当時からの姿が変わってしまう。その前に小関は思いが残る右翼席へと向かった。
当時のライオンズファンの忘れられない思い出がある。「いつも観戦に来ていた子がいて“僕の目標の選手です”ってボードを掲げてくれていたんだよ」と懐かしく振り返った。94年に入団し、02年には松井稼頭央と不動の1・2番コンビを形成。右翼席のライオンズファンの声援を背に守備についていた。
右翼席に足を運ぶのは初めて。急な斜面に驚いたものの「打球が飛んでくるスピードだったり、サヨナラの場面でランナーが走っていく光景は見ていて興奮するだろうね」とファンの気持ちを想像した。
巨人に移籍後も思い出がある。06年の交流戦。当時も一塁側がライオンズの本拠地。右翼席には「OZEKI 31」のユニフォームを着るファンがいた。「あれは嬉しかったですね」。
獅子党には思い出がつまった右翼席の今の姿は、今季までしか見届けることはできない。小関にとっても、寂しさが残る右翼席訪問となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bc32ab28ecfcf3079f72d896fb447e26316820d
0/31(土) 11:37配信
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20090611サラリーマンナイト小関竜也登場@西武ドーム
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