2020年10月28日 12時00分
https://www.cinematoday.jp/news/N0119490
アン・ハサウェイが美しくも恐ろしい大魔女にふんしたファンタジー映画『The Witches』の邦題が『魔女がいっぱい』に決まり、12月4日に日本公開されることが明らかになった。『チャーリーとチョコレート工場』の原作者としても知られるロアルド・ダールの児童書を、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督が映画化した話題作だ。
舞台となるのは1960年代。とある豪華ホテルに誰よりおしゃれで上品な美女が現れるが、カツラやメイクを取ると激変、その正体は人間の子供を何より嫌悪する不気味な大魔女<グランド・ウィッチ>だった! ひょんなことから魔女の集会にまぎれこんでしまい、彼女たちの恐ろしい計画を知ってしまった少年の運命は……? アンは口裂けハゲ頭という強烈なビジュアルで、魔女たちの頂点に君臨する大魔女を嬉々として演じている。
主演のアンのみならず、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』『ドリーム』『シェイプ・オブ・ウォーター』などオスカー常連のオクタヴィア・スペンサー、『プラダを着た悪魔』でアンと息の合ったところを見せたスタンリー・トゥッチなど脇を固める俳優陣も豪華。製作陣には『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ、『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロンというメキシコ人オスカー監督たちが名を連ねている。(編集部・市川遥)
映画『魔女がいっぱい』は12月4日より全国公開