秋季高校野球・関東大会準々決勝(27日、常総学院9−1木更津総合、ZOZOマリン)常総学院(茨城)が木更津総合(千葉)を破って4強入りを果たし、2005年以来となる来春の選抜出場が濃厚となった。
「選手たちより勝ちたかったのは僕かもしれない。寝れなくて、寝れなくて…。監督が変わって弱くなったと言われたくないし」
今年3月に母校の監督に就任した島田直也新監督はホッとした表情をみせた。1987年夏の甲子園で、常総学院のエースとして準優勝に導き、プロでは日本ハムや横浜(現DeNA)などで活躍した実績を持つ。それだけに「元プロ選手の指導者だから勝てると思われているんだろうな」とプレッシャーと戦う日々を過ごしていた。
練習では「当たり前のことを当たり前にやる」を徹底。「投手の経験上、ホームランは痛くない。繋がれたほうが投げるところがなくなる」と打撃練習ではセンター返しを意識させた。投手陣にも特別な技術を教えたわけではなく「腕を振れ。直球も変化球も同じ腕の振りに。打たれて覚えなさい。四球はつまならない」と基本をしみこませた。
この日はエースの秋元が8回無失点と好投し、打線は繋がりが出た六回から12安打9得点。10本が単打と“島田野球”で勝利をつかんだ。
10/27(火) 17:23 Yahoo!ニュース 4
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