ヤンキースの田中将大投手(31)は7日、レイズとの地区シリーズ第3戦で2被弾など5回途中を5失点でKOされ、敗戦投手。
今ポストシーズン(PS)は2試合で防御率12・38となり、米メディアは、田中にとってヤンキースで最後の登板だった可能性が高いと一斉に報じた。
田中は今季が7年総額1億5500万ドル(約164億3000万円)の契約最終年。経済紙フォーブス(電子版)は、田中がPSデビューから昨季まで7試合は防御率1・32だったが、
直近3試合は痛打(0勝2敗、防御率9・69)されていると指摘。「31歳の田中はオフにFAとなり、ヤンキースは違う方向を目指せる。セベリーノは右肘手術から復帰し、
ヘルマンも(家庭内暴力による)出場停止から戻って来る。若手のガルシアやシュミットも、コールに続き貢献する準備はできている」とし、
「肝心なのは、仮に来季のチーム戦力に入っていたとしても、田中はたぶん大幅な減俸を受け入れなければならない」と予想した。
NJドットコムは「(5回の)アロザレーナの一発が、田中の夜と、そしておそらくヤンキースでのキャリアに終止符を打った」と伝え、
地元紙ニューズデー(同)は「この試合が田中にとってヤンキースでの最後の試合だったのならば、
ドカンドカンという音とともに出て行くことになる。(本塁打を放った)キーアマイヤーのドカンと、アロザレーナのドカンだ」と報じた。
10/8(木) 14:13配信 中日スポーツ
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