10/8(木) 5:15配信
東スポWeb
竹内涼真
俳優の竹内涼真(27)が、来年1月期の日曜午後10時枠のドラマ「セカイとキミが終る日に」(仮題、日本テレビ系)で主演することが分かった。竹内といえば5月に女優の吉谷彩子(29)から三吉彩花(24)への乗り換え愛≠ェ報じられたばかりか、緊急事態宣言下での外出が発覚し、好感度が急落したばかり。同ドラマでV字回復を狙いたいところだが、ダブル主演を若手美人女優・中条あやみ(23)が務めるだけに、周囲はヒヤヒヤしているという。系列局のゴタゴタも相まって、波乱含みの様相だ――。
【写真】三吉彩花が緊急事態宣言中の外出について謝罪
今回のドラマは、ゾンビがはびこる終末世界が舞台。竹内と中条は常に反発しながらも、本音ではひかれ合うラブストーリーだ。
「完全なオリジナル作品です。ゾンビ以外にも殺し屋やヤクザ、エスパーやミュータントなどが登場しますが、決してコメディーではなく、ガチの恋愛感動ドラマなんですよ」と明かすのは日テレ関係者。
同ドラマにかける日テレの力の入れようはハンパない。日曜午後10時枠といえば、2018年10月期の「今日から俺は!!」、19年1月期の「3年A組―今から皆さんは、人質です―」、同年7月期の「あなたの番です」で高視聴率を取った枠。
再びこの栄光を取り戻すべく、何と今月から番組宣伝を始めるという。だが、これに怒っているのが系列局の読売テレビだ。
「日曜のドラマ枠は制作費を圧縮するため、20年1月から日テレと読売テレビで1クールずつ相互にドラマ制作をすることになっています。たとえば、9月13日に最終回を迎えた7月期ドラマ『親バカ青春白書』は日テレ制作で、11日スタートの玉木宏主演の10月期ドラマ『極主夫道』は読売の担当回。つまり、これから『極主――』が始まるのに、1月期の日テレ制作ドラマの番宣を始めることになる。なので、読売はかなりイラ立っています。だいたい竹内のドラマだって、撮影が始まるのは10月の中旬からですからね」(同関係者)
それでも日テレが前のめりになっているのは、この枠を取り戻したいからだ。
「何と言っても『今日俺』『3年A組』『あな番』はすべて日テレ制作。竹内のドラマで何とかしたいんですよ」と事情通は言う。
そして、日テレだけでなく、竹内も今回のドラマに必死になっているという。理由は2つ。
一つは、今年1月放送のドラマ「テセウスの船」(TBS系)の平均視聴率13・4%超えを狙いたい(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。そしてもう一つが、私生活を巡る恋愛スキャンダルで地に堕ちた好感度のV字回復だ。
芸能プロ関係者の話。
「5月に報じられた三吉との熱愛スキャンダルが、だいぶこたえているようなんです。ただの熱愛ならまだいいんですが、それまで3年間交際した吉谷をポイ捨てして三吉に乗り換えたと。しかも、吉谷との間に金銭トラブルもあったとされます(竹内サイドは否定)。おまけに、緊急事態宣言下だというのに外出した上に、マスクをしていない様子までさらされたので、竹内はバッシングの集中砲火を浴びました」
そのさわやかなルックスと身長185センチという抜群の容姿で人気が爆発した竹内。モデルから俳優に転身後も順調にキャリアを重ねてきただけに、先のスキャンダルのダメージは大きかった。だからこそ今回のドラマで苦境を脱したいという。
一方で、ヒヤヒヤしているのは中条の関係者だ。
「何といっても、竹内は共演者キラーとして有名ですからね。今回、2人は恋人同士という設定なので、演技の延長で口説いてしまう可能性も捨てきれません。はたして美人女優の中条を前に我慢できるかどうか…。そのため、中条サイドはマネジャーを3人に増やす鉄壁ガードで対応するそうですよ」(先の事情通)
はたして、日テレと竹内の思惑どおりにいくのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e23b7dabcf676e7c50e4bc998ae19fead99453f4