俳優の堺雅人(46)が主演を務め、今夏ドラマの話題を独占しているTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)が初の朗読劇になる「感謝の恩返しスペシャル企画 朗読劇『半沢直樹』」(12〜13日、東京・新国立劇場中劇場)に声優の沢城みゆき、大塚明夫、東京03・角田晃広(46)が出演、上演後のトークショーに伊集院光(52)オリエンタルラジオ・藤森慎吾(37)がゲスト出演することが決まった。また、朗読劇のタイトルも発表された。
テレビアニメ「ルパン三世」の3代目・峰不二子役、「ゲゲゲの鬼太郎」の5代目・鬼太郎役などで知られ、昨年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」に異例の“顔出し”出演もした沢城は13日夜公演の朗読劇「初恋の味」のゲスト。アニメ「ブラック・ジャック」や米俳優スティーヴン・セガール(68)の吹き替えなどで知られ、今年の大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)初回にゲスト出演もした大塚は同じく「初恋の味」に声の出演。
ドラマ本編の三木役が話題を呼んだ角田は12日夜公演に登場。曽根崎役・佃典彦(56)との朗読劇「おかしな二人の殺人事件」に挑む。
伊集院はTBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月〜木曜前8・30)とのコラボレーション企画として12日昼・夜公演のトークショーに、 藤森はTBS「王様のブランチ」(土曜前9・30)とのコラボ企画として13日昼公演のトークショーに登場。キャストとのトークを盛り上げる。
今作のレギュラー出演者、賀来賢人(31)尾上松也(35)南野陽子(53)らが登場し、主人公・半沢(堺)に倍返しされた者や救われた者の“その後”を描くオリジナルストーリーを生朗読。ドラマ放送中に“スピンオフ”が朗読劇になるという異例の企画が実現した。
今回の朗読劇は、7年ぶり続編のドラマ放送に先駆け、今年2〜3月にTBSラジオで放送したラジオドラマ「半沢直樹 敗れし者の物語 by AudioMovie」をヒントに生まれた。金融庁の検査官・黒崎(片岡愛之助)ら半沢に倍返しされた人々の“その後”を描き、好評を博したが、「半沢直樹」の世界観を声で届ける“聴くドラマ”の演出に、出演者の生朗読という“舞台演出”が加わる。朗読劇の演出は演劇集団Z―Lion(ジ―ライオン)」を主宰し、「半沢直樹」ドラマ本編にも出演中の俳優・粟島瑞丸(39)が担当。
東京セントラル証券時代の半沢の部下・森山(賀来)とスパイラル社長・瀬名(松也)が大喧嘩。親友の2人に何が起こったのか?思わぬ女性の影が…。半沢に敗れた大手IT企業「電脳雑技集団」の平山社長夫妻(土田英生、南野)は、その後どうなった?同じく半沢に敗れた太洋証券・広重(山崎銀之丞)がリベンジ?し、東京中央銀行審査部次長・曾根崎(佃典彦)は意外な場所で意外な人物と遭遇?
チケットは全席指定6500円(税込)。イープラス「Streaming+」で配信も行われ、配信チケットは1800円(税込)。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
2020年09月11日 11:00芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/09/11/kiji/20200911s00041000169000c.html