2020年9月11日 15時55分スポーツ報知
女優・吉永小百合(75)主演映画「いのちの停車場」(成島出監督、来年公開)の撮影現場会見が11日、東京東映撮影所で行われ、取材希望者全員がPCR検査を受けるなど、厳戒態勢で行われた。
異例とも言える超厳戒態勢が、記者会見現場で敷かれた。取材希望者は前日に事前申請書を提出。当日には、木下グループ協力のもと、最短30分で検査結果が出る最新のPCR検査を、集まった報道陣86人に実施。より正確性を高めるために、1人につき2度行われた。検査結果は全員陰性だったという。関係者によると、同PCR検査を自主的に希望した場合は、約4万円の費用がかかるとしている。
同作は内科医で作家の南杏子氏の同名小説を映画化。吉永にとって初めての医者役で、都内の大学病院の救命救急センターで陣頭指揮を執った主人公の女医・白石咲和子(吉永)が、人生の後半を迎え故郷・金沢の「まほろば診療所」で訪問医として再出発。命とは何かを見つめ直す。
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