主婦層から人気を集めるカリスマ主婦であり、YouTubeチャンネルの登録者数は65万人超えを誇る辻希美。かつては自身もモーニング娘。のメンバーとしてアイドル活動していたにもかかわらず、最近のアイドルを揶揄した発言をして注目を浴びている。
7月29日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に出演した辻は、家事と動画制作に追われる1日のタイムスケジュールを公開。テレビを見る時間もないという話の流れで、AKBグループのメンバーについて「みーんな(顔が)一緒。ほんと申し訳ないんですけど」と、自虐気味にコメントしている。
辻の発言には視聴者から、「やっぱり興味ないと見分けつかないよね」「昔より人数も増えてるし、しょうがないと思う」「可愛い子は覚えるけど全員は無理」と共感の声が相次いだ。
今回は辻のように、アイドルグループを“ディスった”アイドルをピックアップしていこう。
■都築里佳(SKE48)
1人目のアイドルは、SKE48の都築里佳。都築は今年の4月頃、自身のツイッターアカウントに「HKTいつの間にこんなブスだらけになった…?」という文章を投稿している。姉妹グループ・HKT48をグループごと避難するようなツイートに、ファンは大激怒。ツイートはすぐに削除され、後日「昨晩、Twitterにて不適切な投稿を行なってしまいました」と、謝罪文が投稿された。
しかし、都築の問題発言は今回が初めてではなく、以前は同じグループのメンバーをイニシャルで批判したことがある。たび重なる“ディスりツイート”に、「性格ブスが露見しちゃったね」「思っててもわざわざツイートしなければいいのに」「SKEの子たちが本当に可哀想」と、あきれる声が後を絶たない。
ちなみに、この騒動以降、都築のSNSアカウントは無期限停止の措置が取られた。
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真っ赤なゴールデンッ!
一方、グループごと炎上してしまったのが、真っ赤なゴールデンッ! というアイドル。同グループは昨年9月に、Buono!のヒット曲『初恋サイダー』を意識したような楽曲『青春ソーダパンチ』をリリースしている。
リリース後にはライブ用音源の無料配布も始め、公式ツイッターアカウントでは「初恋サイダーを歌うのはもう時代遅れだから、全国の地下アイドルの皆さんご自由にお使いください」とコメントが発せられた。この“時代遅れ”というフレーズにBuono!ファンが反発し、「先輩アイドルに対して失礼すぎる」「つまりパクリってことじゃん」「こんなアイドル応援する気になれない」とバッシングが集中した。
しかしこの騒動がきっかけで、真っ赤なゴールデンッ!を知った人も多いよう。アイドル業界で生き残るには、手段を選ばないことも必要なのかもしれない。
ニュースサイトで読む:
Business Journal 2020.9.1
https://biz-journal.jp/2020/09/post_176613.html