8/9(日) 11:19
中日スポーツ
張本氏「12球団でできるのは原監督だけ」野手・増田の投手起用を支持「負けゲームと腹くくっている」
張本勲氏
現役時代に東映、巨人などで活躍した野球評論家の張本勲氏(80)が9日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」にリモートでレギュラー出演し、6日に行われた阪神―巨人戦(甲子園)で巨人の増田大輝内野手(27)が8回に6番手投手として登板したことについて原監督の采配を評価した。
「賛否両論ある。投手側からは投手のプライドを傷つけられたこともある。監督の采配からいったら12球団でこれくらいできるのは原監督しかいないと思う。きょうは負けゲームだと腹をくくっている監督はまずいない」と解説した。
その試合は0―11で巨人が大敗。大量得点で試合をひっくり返すには厳しい点差でもあり、高校時代に投手経験のある増田をマウンドに送った。司会の関口宏からは「投手でない人を送り込んだのは、いくら大負けしてもどうかと、OBたちからクレームがついたといううわさも聞きましたが」と問いかけられると、張本氏は「原監督の采配を私を評価します。日程が詰まっているから投手の疲労を少しでも楽にさせたいという気持ちもあったと思う」とした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200809-00010009-chuspo-base