0001幻の右 ★
2020/07/22(水) 08:17:21.36ID:CAP_USER9***
4月に富川アナがコロナに感染して以来、報ステではスタッフの働き方に細心の注意を払ってきたという。だが、恐れていた事態が起きた。番組の外部スタッフである男性ディレクターが、感染の疑いでPCR検査を受けることになってしまったのである。
テレ朝関係者によると、
「7月10日に社内メールが配信され、報ステの男性スタッフが、38度強の高熱を出した旨が書かれていました。彼と接点を持った者は社に申し出るように、という内容でしたね」
検査結果が「陽性」なら、「富川騒動」再びとなる話だが、局内ではこんな懸念も抱えていたという。
「九州豪雨では、富川アナをはじめ報ステのスタッフが現地取材をしました。番組からコロナ患者が出たとなれば、被災地に疫病のタネを持ち込んだとの誹りも免れない。局としての責任問題に発展しかねないという声も挙がりました」(同)
そこまで過敏にならなくてもと思ってしまうが、背景にあるのは、このディレクターが内々に“社内処分”を下され、事態をより深刻にしていたことだ。
「報ステスタッフ20人前後が、2日の放送終了後、複数の飲食店に分かれて大勢でドンチャン騒ぎをしたそうなんです」
と明かすのは、別のテレ朝関係者だ。
「朝6時まで飲んだ猛者もいて、タクシーを拾おうと局に戻った際、酔っ払い同士で騒いだことで会社の知るところとなった。ちなみに、高熱を出したスタッフは、飲み会を主導した一人。ちょうどその日は、都内で感染者が100人超えとなり、会社からもスタッフ同士の会合を控えるよう通達が出ていたのに……。局の上層部はもう怒り心頭でして。集団で街に繰り出した番組スタッフ全員を、週明けの6日から10日まで『出勤停止』としたのです」
報ステでは一気に20人前後のシフトが狂い、制作現場は大混乱に陥った。
「報ステは白眼視」
「富川騒動以降、報ステではスタッフを3班に分けて、勤務する時間帯を調整して局内で密の状態を作らぬようにしていました。それなのに、当の宴会では班分けなど関係なく、大勢のスタッフが入り混じってしまった。社内で情報が広まるにつれ、他番組のスタッフからは、これまでの対策を無にする行為だと、報ステは白眼視されています」(同)
気になるのはPCR検査だが、結果的には「陰性」で、コロナの発症者は出なかった。自重が求められるご時世とはいえ、酒で仕事の憂さを晴らすのも人間の性。相当、ストレスが溜まっていたに違いない。
そこで思いの丈を聞こうと、参加したあるスタッフの携帯を鳴らしたところ、
「局を通して取材をしていただけますか。ちゃんとソーシャルディスタンスを保っての会合でしたよ……」
と言葉少なに応じるのみ。
検査を受けたスタッフが所属する制作会社も、
「テレビ朝日さんに確認して下さい」
では、テレ朝はどう答えるか。
「今回、異なる班のメンバーが同席して飲食していたため、感染防止の観点から、参加したスタッフを原則1週間のテレワーク勤務としました」(広報部)
斯様なお家事情を決して視聴者に悟られまいと、今日も富川アナはお茶の間に真剣な眼差しを送るのだった。
「週刊新潮」2020年7月23日号 掲載
新潮社
7/22(水) 5:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/471526b938ccdd6b126326f08a9ba660d82c9fbc