欅坂46の菅井友香がレギュラー出演するラジオ番組『レコメン』(文化放送)は先週、初の試みとして“坂道交流戦”を行った。番組には、菅井のほかに各坂道グループから乃木坂46の田村真佑、日向坂46の加藤史帆を合わせた3名が2人ずつ3夜にわたり出演。普段共演しない組み合わせによる貴重なやり取りが展開された。オテンキのりが休みなく繰り出すボケに対し、常に丁寧に反応するメンバーたち。この番組では菅井の聞き上手な面がよく表れている。今回はそんな彼女に注目してみたい。
●生っ粋の馬好きアイドル
菅井友香は東京都出身の1995年生まれ。欅坂46の一期生である。以前、番組で彼女のお正月の過ごし方を撮った映像が流れたとき、軽井沢にあるという別荘が想像以上の豪華さだったため、スタジオで見ていたメンバーから悲鳴が上がったことがあった。
それからは“菅井様”という呼び名がすっかり定着。
所作や言葉遣いに気品があるため、キャラ設定の域を超えた“リアルお嬢様”としてファンからも親しまれている。
一方で、グループのキャプテンを務めているが、“キャプテン”をうまく発音できず「欅坂46のチャプチェ……」と言ってしまうという、お茶目な一面も彼女の魅力のひとつである。
趣味は乗馬。番組で私物チェックをした際、馬に関連するグッズばかり持っていたり、先日投稿されたブログの画像でも馬柄のエプロン姿を披露するなど、生っ粋の“馬好き”として知られている。(参照:https://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/detail/33720)
また、日本馬術連盟の“馬術スペシャルアンバサダー”に就任し、馬術や馬そのものの魅力を広く伝える存在として活動中でもある。馬術とアイドル活動の共通点について、以下のように彼女は語る。
「馬術で身に付けた根性と体力は、今のアイドル活動にも生きているなとよく感じます。
馬術でもライブでも、度胸や思い切りの良さ、きちんと見せるための体力や筋力は必要ですから。そして、何より大切なのが相手を思いやる気持ち。欅坂46のキャプテンとして、みんなを引っ張っていきたい時、また自分の意志を伝えたい時に一番大事なのは、馬を誘導する時と同じように、相手の気持ちや状況をまず思いやることだと日々、実感するのです」(参照:https://www.atozinba.com/ambassador/page3.html)
なかなか他にいない“馬好きアイドル”。そして彼女の馬への愛や思いやりといった点は、まさに彼女自身の人柄を象徴している。日本に災害が起きるたびに被災者へ向けた心優しい言葉をブログで投げかけたり、メンバーの卒業が発表されるたびに温かいコメントを残すなど、彼女から発せられる言葉からは、いつでも心の広さや礼儀正しさが伝わるからだ。
●グループにおける“菅井様”
それと同時に、根性や度胸についても彼女を語る上で重要なポイントである。長らくセンターを務めていた平手友梨奈がグループ活動から離れていた時期、代わりに菅井がセンターに立ったことがあった。2018年4月のことである。曲は「不協和音」。このグループ随一の難曲のセンターをスタッフから任されたときのことを、彼女はこう話している。
「最初にスタッフさんから「菅井に頼みたい」って連絡がきた時は、「大丈夫ですか?」って思いました。自分が「不協和音」をセンターで踊るイメージも全然できなかったので。(中略)こんなに頑張れる環境もありがたいし、ここで逃げたら自分が変わるタイミングはこの先ないだろうなと思ったから、1回がむしゃらに死ぬ気でやってみようって思って、「ぜひよろしくお願いします」って返事しました」(『BRODY 2018 AUGUST』より)
鬼気迫る叫び声で放った彼女の「僕は嫌だ!」には当時、心を震わされたのを覚えている。これまでの活動を通しても「グループを守りたい」という思いが最も強く伝わってくるものだった。そして何よりも、挑戦しようと決断したその胆力に驚かされたのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7436fdafc912cb7dc7ac2ec14d3682ca1e697f50
6/17(水) 6:02配信
●生っ粋の馬好きアイドル
菅井友香は東京都出身の1995年生まれ。欅坂46の一期生である。以前、番組で彼女のお正月の過ごし方を撮った映像が流れたとき、軽井沢にあるという別荘が想像以上の豪華さだったため、スタジオで見ていたメンバーから悲鳴が上がったことがあった。
それからは“菅井様”という呼び名がすっかり定着。
所作や言葉遣いに気品があるため、キャラ設定の域を超えた“リアルお嬢様”としてファンからも親しまれている。
一方で、グループのキャプテンを務めているが、“キャプテン”をうまく発音できず「欅坂46のチャプチェ……」と言ってしまうという、お茶目な一面も彼女の魅力のひとつである。
趣味は乗馬。番組で私物チェックをした際、馬に関連するグッズばかり持っていたり、先日投稿されたブログの画像でも馬柄のエプロン姿を披露するなど、生っ粋の“馬好き”として知られている。(参照:https://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/detail/33720)
また、日本馬術連盟の“馬術スペシャルアンバサダー”に就任し、馬術や馬そのものの魅力を広く伝える存在として活動中でもある。馬術とアイドル活動の共通点について、以下のように彼女は語る。
「馬術で身に付けた根性と体力は、今のアイドル活動にも生きているなとよく感じます。
馬術でもライブでも、度胸や思い切りの良さ、きちんと見せるための体力や筋力は必要ですから。そして、何より大切なのが相手を思いやる気持ち。欅坂46のキャプテンとして、みんなを引っ張っていきたい時、また自分の意志を伝えたい時に一番大事なのは、馬を誘導する時と同じように、相手の気持ちや状況をまず思いやることだと日々、実感するのです」(参照:https://www.atozinba.com/ambassador/page3.html)
なかなか他にいない“馬好きアイドル”。そして彼女の馬への愛や思いやりといった点は、まさに彼女自身の人柄を象徴している。日本に災害が起きるたびに被災者へ向けた心優しい言葉をブログで投げかけたり、メンバーの卒業が発表されるたびに温かいコメントを残すなど、彼女から発せられる言葉からは、いつでも心の広さや礼儀正しさが伝わるからだ。
●グループにおける“菅井様”
それと同時に、根性や度胸についても彼女を語る上で重要なポイントである。長らくセンターを務めていた平手友梨奈がグループ活動から離れていた時期、代わりに菅井がセンターに立ったことがあった。2018年4月のことである。曲は「不協和音」。このグループ随一の難曲のセンターをスタッフから任されたときのことを、彼女はこう話している。
「最初にスタッフさんから「菅井に頼みたい」って連絡がきた時は、「大丈夫ですか?」って思いました。自分が「不協和音」をセンターで踊るイメージも全然できなかったので。(中略)こんなに頑張れる環境もありがたいし、ここで逃げたら自分が変わるタイミングはこの先ないだろうなと思ったから、1回がむしゃらに死ぬ気でやってみようって思って、「ぜひよろしくお願いします」って返事しました」(『BRODY 2018 AUGUST』より)
鬼気迫る叫び声で放った彼女の「僕は嫌だ!」には当時、心を震わされたのを覚えている。これまでの活動を通しても「グループを守りたい」という思いが最も強く伝わってくるものだった。そして何よりも、挑戦しようと決断したその胆力に驚かされたのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7436fdafc912cb7dc7ac2ec14d3682ca1e697f50
6/17(水) 6:02配信