ニューカッスルで苦しい状況が続く日本代表FW武藤嘉紀。『VAVEL』イギリス版は「ニューカッスルが今夏放出すべき5選手」の1人に選出している。
2018年夏にマインツからニューカッスルに加入した武藤。同時期に加入した新戦力の中で最高額の移籍金950万ポンド(約14億円:当時)で加入したが、2シーズン間で公式戦出場は27試合のみ。その間2ゴールと、期待に応えることはできていない。今シーズンも負傷の影響もあって出場機会をほとんど得られず、苦しい時期を過ごしている。
そんな武藤は、『VAVEL』が選ぶ「ニューカッスルが今夏放出すべき5選手」に選出されてしまった。プレミアリーグで苦しむ27歳FWについて、以下のように綴っている。
「2018年にラファエル・ベニテスが連れてきた際、一部のサポーターは活躍を本当に楽しみにしていた。彼は特別なゴールを奪う目を持つ爆発的なフォワードである」
「しかし、彼のゴールはオールド・トラッフォードでのマンチェスター・ユナイテッド戦(2018-19シーズン)のみだ」
「公平に言えば、ムトウはドイツから加入して以来レギュラーでプレーするチャンスを与えられていない。しかし、起用された際も特別な選手であると印象付ける機会を逃してしまった」
以前には『トーク・スポーツ』で「過去13年間のワースト契約」にも選ばれてしまった武藤。ニューカッスルは21日のシェフィールド・ユナイテッド戦でプレミアリーグを再開するが、残りの試合で挽回することができるのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6d30bb9fb0367635c5b688164a1a813cf3b8d2f
6/9(火) 17:33配信