2020年06月01日 16時38分
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女優の常盤貴子(48)が5月31日、インスタグラムのストーリーズを更新。同日再放送が始まった名作ドラマ「愛していると言ってくれ」(TBS系、1995年)をネタにギャグを連発した。
常盤は「東京で『愛していると言ってくれ』が放送されてる時…秋田県に住む友達からLINE。『秋田ではナマハゲ放送中!』と ドンダケ〜」と投稿。
また、「返信傑作選!」として「上がってけれと言ってくれ ワロタ〜。」「秋田からです 最高です なまはげのことも愛してらって言ってけれ!!(なまはげのごとも愛していると言ってくれ)」「ナマハゲはいつでも見れる秋田っ!!」と、友人とのやりとりをユーモアたっぷりに公開した。
秋田県の民放といえば、日テレ系の秋田放送、フジ系の秋田テレビ、朝日系の秋田朝日放送の3局のみで、TBS系が存在しない。友人が常盤の名作を見られずに悲しむ姿が目に浮かぶようだ。
同ドラマは“トヨエツ”こと2枚目スターの豊川悦司(58)と常盤が主演。聴覚障害を持つ画家と女優の卵の純愛物語だ。当時、最高視聴率28・1%を記録。ドリカムの歌う主題歌「LOVE LOVE LOVE」は250万枚を売り上げ、社会現象になったほど。常盤はこの作品をきっかけにスターへの道を一直線に駆け上がった。
売れっ子の北川悦吏子氏(58)が脚本を手掛け、「ずっとあなたが好きだった」で冬彦さん現象を巻き起こしたヒットメーカーの貴島誠一郎氏(62)がプロデュース。ちなみに、現在、同局の執行役員を務める貴島氏の娘は、ライバル局のテレビ朝日で「おっさんずラブ」を手掛けた貴島彩理氏(30)だ。
同局の黄金時代だけに、出演者、スタッフとも最高の人材が集まっていたことがよくわかる。本放送から25年を経てもなお、色あせない珠玉の名作だ。ツイッターでもトレンド入りし、リアルタイムで見ていた中年層だけでなく、若者も巻き込んで話題沸騰中だ。
コロナ禍による特別編成で「特別版」として、31日から4週にわたり、日曜午後2時に放送する。特別企画として、豊川&常盤によるリモート対談も盛り込まれる。