2020/05/26 18:30
https://www.cyzo.com/2020/05/post_242197_entry.html
緊急事態宣言が全国で解除されたが、各方面への影響が尾を引く新型コロナウイルス騒動。
お笑い界も例外ではないが、そこで立ち上がるのが元吉本興行芸人のアノ男だという。
「元芸人の島田紳助が吉本興業と連絡を取り合っていると聞きます。大崎洋会長が今年は前期だけで20〜30億もの
巨額赤字を出すと公言したように、新型コロナウイルスの影響は吉本にとってもかなり甚大です。特に、大阪の
なんばグランド花月などのハコモノは壊滅状態で、緊急事態宣言が解かれた後もどうなるかはわからない状況
ですから。そんな古巣のピンチに、紳助が一肌脱ぎたいと話しているようです」(前出の週刊誌記者)
島田紳助といえば今年1月、歌手のmisonoのYouTube動画に突如として現れ、軽快なトークを披露。
約8年半ぶりの映像出演を果たして、世間を驚かせた。
「misonoとは『クイズ!ヘキサゴンU』の“ファミリー”で、彼女の夫が闘病中ということもあり、紳助は『少しでも
手助けになれば』と無償で出演をしたんです。紳助の“復帰”はメディアで大きく取り上げられ、
misonoのチャンネル登録者数もかなり増えたようです。紳助はこれをきっかけに、自分が表に出ることで少しでも
吉本の後輩の手助けになればと、様々な救済案を考えているようですよ」(同)
ただし、紳助は反社会的勢力との付き合いが問題視され、芸能界を引退したという過去がある。
昨年は、宮迫博之らによる所属芸人の「闇営業」問題で散々バッシングを受けた吉本だけに、慎重姿勢は崩せない。
そのため、紳助による芸人救済案は、松本の現金貸付とは違った形になりそうだという。
「紳助は、このご時世でも続けられるような清掃業などの会社を設立して、芸人たちの雇用を確保しようと奮闘
しているとか。また、吉本を通じて芸人たちから企画を募集し、有名無名問わず、面白い企画を持ち込んだ
芸人のYouTube動画にも出演しようと考えているそうですよ。そもそも人と同じことをするのが大嫌いな紳助
ですから、松本の二番煎じになるようなことはやるつもりはないのでしょう」(前出の週刊誌記者)