第102回全国高校野球選手権大会が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったことを受け20日、中日・根尾昂内野手(20)が担当記者の代表取材に応じ
「3月の選抜大会もなくなってしまったときに、夏だけでも、という気持ちがあった。自分たちは(試合を)やらせてもらった立場なので、自分たちがその高校3年生の立場だったらすごくショックだと思う」と話した。
根尾は大阪桐蔭高で主に投手兼遊撃手として2年春から4季連続で甲子園に出場。春は3年まで2年連続で優勝して胴上げ投手となり、3年時は夏も全国の頂点に立って、史上初となる同一校の2度目の甲子園春夏連覇に貢献した。
何よりも「2年生の時も出させてもらったが、やっぱり3年生の最後の夏というのはすごく特別だった」と、集大成かつプロへのアピールの場としても大事な大会として意識。
その場がなくなることを悲しみながら「本当に自分がその立場にならないと分からないと思うが、まだ全体練習であったりとか9人集まって試合をするというところまではきていないと思う。
個人で練習するしかないと思うので、それにつきるかと思う」とエールを送った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-00000599-sanspo-base
5/20(水) 18:42配信