ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)の初の公式ドキュメンタリー番組が23日、「Rakuten TV」などで無料配信を開始した。全世界(後日配信予定のシンガポールのぞく)で視聴可能となった。
「アンドレス・イニエスタ−誕生の秘密−」と題された約1時間半の番組。同選手のこれまでの競技人生や、私生活に焦点をあてた内容になった。
アンナ夫人との交際は2007年、イニエスタの一目ぼれから始まったという。アジアツアーからスペインに帰国したイニエスタが、おみやげとしてミニチュアのANAの飛行機をプレゼントしたエピソードを紹介。「僕は一目ぼれで、彼女は徐々に」と説明し、18年の来日後は「唯一足りなかった家族での時間ができた」とし、神戸市内で充実した生活を楽しむ姿も紹介された。
バルセロナで欧州CLなど3冠を獲得した直後の09年夏、イニエスタは突然、うつ病を発症したことも告白。両親や同僚、医師らの助けを受け、本人は「多くの人が元の自分、いや元以上に戻れるように助けてくれた」と感謝している。翌10年にW杯南アフリカ大会でスペインの初優勝に導くドラマとなった。
バルセロナの下部組織時代や、神戸加入前後にもスポットを当て、今年元日の天皇杯初優勝まで紹介している。
ネイマール、メッシ、ピケら世界的英雄もインタビューに登場した。ネイマールは「彼は魔術師。必ずボールが来る。第2のイニエスタは出てこないだろう」などと、存在の大きさを語った。楽天会長兼社長で神戸会長の三木谷浩史氏は「神だ」とコメント。神戸入りに向けた交渉の場面も紹介された。
プレーと同時に人間性があるから「伝説」として、世界で愛されていることを、仲間たちは次々に証言している。
イニエスタは22日、自身のツイッターで「僕の人生にとって最も特別な人、君との思い出を振り返れたことは、とても貴重な経験でした」と仲間へ感謝の思いを語っている。
関係者によると、この番組は1年前から制作にとりかかり、本来なら5月以降に配信する予定だったという。だが新型コロナウイルスの影響でJリーグの全公式戦が中断するなど、世界的にスポーツが行われていない状況のため、数週間早く配信に至ったという。
4/23(木) 19:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200423-24230563-nksports-socc
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「アンドレス・イニエスタ−誕生の秘密−」と題された約1時間半の番組。同選手のこれまでの競技人生や、私生活に焦点をあてた内容になった。
アンナ夫人との交際は2007年、イニエスタの一目ぼれから始まったという。アジアツアーからスペインに帰国したイニエスタが、おみやげとしてミニチュアのANAの飛行機をプレゼントしたエピソードを紹介。「僕は一目ぼれで、彼女は徐々に」と説明し、18年の来日後は「唯一足りなかった家族での時間ができた」とし、神戸市内で充実した生活を楽しむ姿も紹介された。
バルセロナで欧州CLなど3冠を獲得した直後の09年夏、イニエスタは突然、うつ病を発症したことも告白。両親や同僚、医師らの助けを受け、本人は「多くの人が元の自分、いや元以上に戻れるように助けてくれた」と感謝している。翌10年にW杯南アフリカ大会でスペインの初優勝に導くドラマとなった。
バルセロナの下部組織時代や、神戸加入前後にもスポットを当て、今年元日の天皇杯初優勝まで紹介している。
ネイマール、メッシ、ピケら世界的英雄もインタビューに登場した。ネイマールは「彼は魔術師。必ずボールが来る。第2のイニエスタは出てこないだろう」などと、存在の大きさを語った。楽天会長兼社長で神戸会長の三木谷浩史氏は「神だ」とコメント。神戸入りに向けた交渉の場面も紹介された。
プレーと同時に人間性があるから「伝説」として、世界で愛されていることを、仲間たちは次々に証言している。
イニエスタは22日、自身のツイッターで「僕の人生にとって最も特別な人、君との思い出を振り返れたことは、とても貴重な経験でした」と仲間へ感謝の思いを語っている。
関係者によると、この番組は1年前から制作にとりかかり、本来なら5月以降に配信する予定だったという。だが新型コロナウイルスの影響でJリーグの全公式戦が中断するなど、世界的にスポーツが行われていない状況のため、数週間早く配信に至ったという。
4/23(木) 19:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200423-24230563-nksports-socc
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