石橋貴明がゲストとたき火を囲んで語り合うトークバラエティー「石橋、薪を焚べる」(毎週火曜夜0:25、フジテレビ ※関東ローカル)。4月21日の放送には旧知の仲であるプロゴルファー・丸山茂樹が出演し、新型コロナウイルスに揺れるゴルフ界について語る一幕があった。
番組冒頭、丸山は「スポーツ界もやばいですよ。我々の業界で言ったら無職(の状態)ですからね」と、ゴルフ界の実情について言及。
目下、日本のゴルフツアーは男女共に中止が続いており、開催の見通しが立っていない。
石橋が「トーナメントに出ないと稼げない人もいるわけでしょ?」と尋ねると、丸山は「(ゴルフ選手は)野球選手みたいに年俸制じゃないので。それに“今しかない”人もいるわけですよ。年齢とか(の問題)で。すごくかわいそうだなと思いますね」と、苦境に立たされている選手を思いやった。
さらに話題は、延期になった東京オリンピックへの不安に及ぶ。
丸山は「(新型コロナウイルスが)アジアから広がったということで、アジアがすごく警戒されている。前回のリオ五輪で言われたジカ熱や治安の悪さ以上に警戒されちゃうんじゃないかと、心配ですね」と語った。
石橋も「ゴルフやテニスのビッグネームは、このアジアの島国に来てくれるのか」と気をもむと、
丸山は“きちんと終息しないまま開催を迎えた場合”として「スーパースターたちは来ない気がしますね。例えばタイガー・ウッズは(以前)東京オリンピックに出たいと言ってくれていましたけど、ゴルフのスターたちは代表に選ばれたとしても、終息の見込みがなければ全員来ないと思います」と予測した。
この他丸山は、あと一歩のところで優勝を逃したメジャー大会での裏話や、最も嬉しかった大会、現在のゴルフ界に思うことなど、知られざるエピソードの数々を披露した。(ザテレビジョン)
4/22(水) 13:33配信
ザテレビジョン
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