トム・ブレイディがニューイングランド・ペイトリオッツから退団
世界最高峰のクオーターバックとして2000年からニューイングランド・ペイトリオッツに在籍し、何度もチームを世界一に導いてきたトム・ブレイディが退団を発表。トムの脱退は、ツイッターのワールドトレンドの1位になるほど話題となった。
そんなトムを長年支え続けたのは、現在の妻であるトップモデルのジゼル・ブンチェン。ジゼルといえば、1993年からモデルスクールに通い、1989年のアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のコレクションから火がつき、90年代を代表するモデルに。現在も雑誌の表紙を飾ることはあるものの、2015年にランウェイモデルから卒業。しかし翌年2016年に行なわれたリオ五輪の開会式では、国を代表して1人で圧巻のウォーキングを披露。ジゼルの美しい姿に多くの人が魅了された。
米アメフト界のスターであるトムとスーパーモデルのジゼルは、フォーブス誌が発表した世界で最もリッチなセレブカップルランキングで1位を獲得したことがあるほど。セレブ界でもリッチなカップルであるジゼルとトム、どちらの方が稼いでいるのか、その答えが明らかに。
■トムとジゼル、どちらが稼いでいる?
ジゼルとトムの総資産額は、約622億円(約580ミリオンドル)とBusiness Insiderが報じている。スポーツビジネスのアナリストであるダレン・ロヴェルによると、生涯稼いだ金額は、トムが約251億円(235ミリオンドル)なのに対し、ジゼルは約523億円(488ミリオンドル)とジゼルの方が倍以上稼いでいることがわかる。
ジゼルは米経済誌フォーブスが毎年発表している「世界で最も稼ぐモデル」ランキングで2002年~2016年の15年間、首位を独走。現在も雑誌で表紙を飾り、ディオール(Dior)のスキンケアの広告塔になったり、自身のランジェリーブランドGISELEBUNDCHEN Intimatesや環境保護がテーマのビーチサンダルブランド、イパネマ・ジゼル・ブンチェン(IpanemaGisele bundchen)をプロデュースしたりとランウェイを引退してもモデル兼実業家として活躍。
一方のトムは世界最高峰のクオーターバックでNFLの中でも高額な給与をもらっているプレイヤーながら、米経済誌フォーブスが発表する「世界の高収入アスリートトップ100」で1位を獲得したことはない。トムはNFL選手としての収入だけではなく、アンダーアーマーやUGGといったブランドの広告塔や自身の会社TB12の収入もあるものの、妻ジゼルには到底及ばないよう。
そのためジゼルとトム、どちらが稼ぎ頭かと言うと、答えはジゼル。2人の子供の母親でモデルや実業家として働き、スポーツ選手の夫を支えるジゼルはまさにスーパーウーマン。とは言え、トムもNFL界では歴史に残る名選手。2人は最も稼ぐセレブカップルの首位に輝くに値する、スーパーカップルということ。(フロントロウ編集部)
2020-03-18
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