2020年03月13日 17時17分
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/1776801/
“過激な仕掛け人”と呼ばれたリアルジャパンプロレスの新間寿会長(84)が、3月19日後楽園ホール大会へ怪気炎をあげた。
新間氏は2月の段階で新型コロナウイルス感染拡大に伴う大規模イベント自粛ムードに猛反発。
「コロナを吹っ飛ばす」などと勇ましい宣言とともに、大会を強行することを宣言していた。
政府が自粛要請を延長したことで、後楽園大会も同期間対象となったが、新間会長はどこ吹く風だ。
「私たちは元気を生む新日本プロレスで育ってきました。多くの人たちが元気をもとに今でも活躍してる。
19日は絶対にやる。誰かが声をあげないと、どんどん景気は落ち込み、五輪ははるか遠くに行ってしまう。
守ることよりも積極的に出て、これだけ元気なんだという声をあげたい」と持論を展開。
「無観客の大相撲を見ましたか。何の感動もないじゃないですか」と無観客開催を完全否定し、選抜高校野球大会(甲子園)の
中止にも疑問を投げかけるなど、どこまでも新間節を貫いた。
リアルジャパンは500枚以上のマスクを用意するなどコロナ対策を敷き後楽園大会を開催する。
この日の会見では3WAY形式の防衛戦に臨むUWAアジアパシフィック王者の将軍岡本が挑戦者の間下隼人と会見で同席したが
「間下というバイ菌がいるんで見せません」とベルトを持参せず一方的に退場。
決戦へ不穏な空気が漂った。
ミスタ・シンマ