米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは8日(日本時間9日)、本拠地でヒートと対戦し、89-100で敗れて連勝を逃した。復帰以降、14試合連続先発の八村塁は39分7秒の出場時間で0得点、6リバウンド、3アシスト。6日の3得点に続き、この日も攻撃面で振るわず、昨年11月6日以来約4か月ぶり2度目の無得点に終わった。
ウィザーズは同地区首位のヒートに2連勝を狙った。スコット・ブルックスヘッドコーチ(HC)は2戦連続でスタメン変更。ジェローム・ロビンソンに代えてアイザック・ボンガをスモールフォワードで起用した。
第1クォーター(Q)はターンオーバーを奪い合う展開となった。八村もスティールからブラッドリー・ビールのダンクをアシスト。ビールは3P4本を含め前半だけで20得点を決め、これを上回る3P5本を決めたデイビズ・ベルターンズとともに攻撃を牽引した。
八村は自身最長の20分29秒プレーした前半で3本のシュートを放つも全て失敗。2試合連続となる前半無得点で終えた。チームは第2Q終盤に追い上げを見せ、54-57で試合を折り返した。
後半も開始からプレーした八村は、この日3度目のブロックショットに合い第3Qも0得点。残り3分44秒にベンチへ。最終Qも3Pシュートがリングに嫌われるなど、試合を通じて3P2本を含む8本のシュートを放ったが、精彩を欠いた。ウィザーズは接戦をものにできなかった。
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