0001砂漠のマスカレード ★
2020/03/02(月) 12:33:34.57ID:/LMNMel19放送終了まで、まだ1カ月もあるというのに完全な“ネタ切れ”に陥っているのだ。第20週(2月17日〜22日)は、主人公・喜美子(戸田)と、
元夫・八郎(松下洸平)との復縁を匂わせるような展開で盛り上がり、週間平均視聴率も19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と上々だった。
ところが、第21週(同24日〜29日)は、「スペシャル・サニーデイ」と題して、喜美子の幼なじみ・大野信作(林遣都)と、その妻で喜美子の妹・百合子(福田麻由子)が中心のストーリー展開で、ほとんど“スピンオフ”状態。
ヒロインである戸田の出番は極端に少なく、回想シーンも多いため、最終回間近とも思えるような内容で、あと1カ月どうやってもたせるのか視聴者をやきもきさせているようだ。
同ドラマの週間平均視聴率は、第1週が19.8%でスタート。第2週で20.2%と大台に乗せたが、それ以降、20%超えを果たした週は、第6週(20.2%)、第7週(20.0%)だけ。
あと1カ月しか残されていない状況を踏まえると、全話平均視聴率で大台を突破することは、ほぼ不可能といっていいだろう。そうなると、朝ドラでは2015年前期『まれ』(土屋太鳳主演)の平均19.4%以来、4年半ぶりの惨事となる。
朝ドラは、社会現象をも巻き起こすほどの大ヒット作『あまちゃん』(13年前期、能年玲奈=現のん=主演)以降、平均視聴率が20%超えを続け、唯一大台に乗せられなかったのが『まれ』のみ。
このままいけば、『スカーレット』は、『まれ』以来の“不振作”となってしまうことになる。
『スカーレット』は題材も出演者も地味すぎた?
「前作の『なつぞら』は記念の100作目とあって、主演の広瀬すずを始め、超豪華メンバーで臨みました。その点、『スカーレット』は出演者がなんとも地味。陶芸を扱った作品とあって題材も地味すぎました。
『なつぞら』の反動もありますし、これではなかなか視聴率は上がらないでしょう。NHKでは、視聴率至上主義に走って、ヒロインの選択は、無名の若手女優をオーディションで発掘する路線から、実績ある女優をキャスティングで起用する方針に転換しました。
しかし、朝ドラのファンは若手女優が奮闘する姿を見るのが楽しみでもあったのです。『まんぷく』の安藤サクラのときは、そんなに気になりませんでしたが、『スカーレット』では、30代の戸田がヒロインとあって、フレッシュ感がゼロ。ファンのニーズと、かけ離れてしまったのが敗因でしょうね」(テレビ誌記者)
3月30日から放送開始する『エール』は、若手の演技派俳優・窪田正孝が主演を務める。朝ドラで男性が主演に起用されるのは、14年後期『マッサン』の玉山鉄二以来となる。
窪田のパートナーを務めるのは、これまた若手ながら実力派の二階堂ふみ。すでに実績十分な2人だけに、新鮮さはないかもしれないが、次作に期待したいものだ。
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2020/03/02 06:00