2020/2/27 6:00
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福岡県太宰府市で26日、元号「令和」ゆかりの古都の魅力を発信するプロモーションビデオの撮影会があった。
市民ら約40人が参加。
太宰府天満宮の近くで少女時代を過ごし、「ロマンスの神様」などのヒット曲で知られるシンガー・ソングライターの
広瀬香美さんも、ゲスト出演した。
太宰府市出身の作家岡崎琢磨さんとシンガー・ソングライターのセイカさんが「音楽で故郷を発信したい」と、
イメージソングを作ったのがきっかけ。
歌のタイトルは「時の旅人〜令和ゆかりの地・太宰府のうた〜」で、岡崎さんらがプロモーションビデオ制作のため
クラウドファンディングで資金を募ったところ、120万円が集まった。
撮影は25日にスタート。
26日はクライマックスシーンとしてかつて大伴旅人が大宰帥(だざいのそち、大宰府長官)を務めた大宰府政庁跡で、
地元の学生らが「はらはら こいこい〜令和のまちへ」と「太宰府のうた」を合唱するシーンを撮った。
広瀬さんは「小学校時代に遠足でよくこの政庁跡に来ました。感慨深いです」と語った。
太宰府市PRビデオの撮影に臨む歌手の広瀬香美さん(手前左)