元SMAPの中居正広が3月いっぱいでジャニーズ事務所を離れ、独立することになった。21日にはテレビ朝日で記者会見を行い、個人事務所「のんびりな会」の設立と、独立に至るまでの心境を包み隠さず明かした。
そんな中、期待されるのは先にジャニーズを辞めた稲垣吾郎、草g剛、香取慎吾の『新しい地図』との共演だ。中居は会見で「新しい地図との合流は考えたのか?」と聞かれ「選択肢はなかったですね。1人でやってみようと。将来の共演は1〜99の中ですけど」とコメント。マスコミの間では「間違いなくジャニーズにいる頃よりも3人と絡みやすくなった」という声も多いが……。
「舞台裏は複雑。むしろ大人の事情で、今まで以上に新しい地図との共演は厳しくなるかもしれません」
そう語るのは中堅芸能プロ幹部。1つはジャニーズ事務所に対する配慮だ。中居は独立後もジャニーズと“WIN WINの関係”を構築したい。そうなると「ジャニーズを辞めたからといって、すぐに稲垣ら3人と絡むのはいかがなものかとなる。ジャニーズに残る木村(拓哉)ひとりが悪者に見られてしまう可能性もあるでしょうから」(同)
2つ目はタレントとしての格だ。中居の主戦場は地上波で、ネットメディアを中心に活動する新しい地図の3人とは違う。前出スポーツ紙記者は「なんだかんだいって、今も地上波の方がネット番組よりも格上。中居さんがわざわざ3人のいる場所まで下りる必要はない」と話す。
中居の後見人と「新しい地図」のI女史に不仲説も?
最期は業界力学だ。舞台裏を知る関係者証言する。
「実は中居さんの後見人である大手プロダクション幹部と、新しい地図を仕切るI女史との関係がよろしくないそうだ。どちらかが歩み寄るという状況でもない」
案外、中居が独立したことで、新しい地図の3人とは“共演NG”に拍車がかかってしまったのかもしれない。
https://www.cyzo.com/2020/02/post_232555_entry.html
(2020/02/26 10:00)