“芸の肥やし”になるなら、東出昌大はかなりの演技派俳優になっているはずだが……。
2月9日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演したテリー伊藤が、「週刊文春」(文藝春秋)で喜多村緑郎との不倫関係を報じられた鈴木杏樹について言及した。
テリーは、「批判覚悟で言うと」と前置きし、鈴木については「これから役者としていろんな役ができる。幅が広がる。いい事だと思います」と、今回の不倫が女優活動の糧になると擁護してみせた。
しかし1月26日放送の同番組では、同じく唐田えりかとの不倫が発覚した東出をコキおろしていただけに、180度違う姿勢に首をかしげた視聴者が多かったようだ。
「東出に対してテリーは、『アホで、性欲が強くて、常識がない。3年の間に他でも浮気しているよね』『基本的に全部職場。“職場荒らし”している。コソコソやってるのがたまんないタイプ』とメッタ斬りにしていました。もともとテリーは“逆張り”だけのコメンテーターで、多数派でないほうに立って理屈を並べることで自分の存在感を高めてきたタイプ。過去に不倫が報じられたベッキー、後藤真希、小泉進次郎などについても擁護派に回っています。女性や権力者サイドに限って甘くなる傾向があり、東出については、渡辺謙を父に持つ杏を悲しませたことで、叩く側に回ったのでしょう」(週刊誌記者)
そもそもテリー伊藤が不倫疑惑で記者の直撃を受けていた?
とはいえ、鈴木の擁護については、「急に日和ったの?」「いつもの逆張り」「今時芸の肥やしって言うことが古臭い」「テリーの擁護は意味不明」「老害すぎて聞く意味なし」といった声がネット上で飛び交っている。
「そもそもテリー自身が2013年に、愛人疑惑を報じられていますからね。当時50代だった女性と20年近い付き合いであることを週刊誌にスッパ抜かれ、記者の直撃を受けてしどろもどろとなっていました。不倫について全否定すれば、自分にブーメランとなるのがわかっているので、時と場合によって“擁護派”に回るしかないのでしょう」(週刊誌記者)
テリーのような不倫擁護コメンテーターに守られることで、鈴木にも復活の芽が生まれるかもしれない。
https://www.cyzo.com/2020/02/post_231060_entry.html
(2020/02/10 10:30)