0001ニライカナイφ ★
2020/02/01(土) 21:43:45.04ID:w4OUSZHr9香里奈といえば、雑誌「Ray」(主婦の友社)の専属モデルを務めながら、「フリーター、家を買う。」(2010年放送)、「美咲ナンバーワン!!」(2011年放送)、「SUMMER NUDE」(2013年放送)など、数々のドラマで主演級の活躍を見せたが、2014年、写真週刊誌に衝撃的なベッド写真が掲載されイメージがガタ落ち。テレビで見る機会も減り、久々の連ドラ出演に「フェードアウトしたと思っていた」と感じた視聴者もいるだろう。一方、SNS上の声を見ると「相変わらず可愛い」「ドラマみたいなキレイなお姉さん感出したい」など、好感を持っている人も多いのだ。
「美貌と抜群のスタイルの持ち主ということもありますが、ここ数年の発言を見るとあまりガツガツしている感じではないんです。例えば、インタビューでは『10年後、自分かどうなっているか』という質問に、『実際になってみないと分からない』『流れに身を任せる感じ』と返答していましたね。目の前のことに関しては目標を立てるが、夢みたいな大きい漠然としたものに対するビジョンは見えないタイプなんだとか。そんな、いい女風の見た目とは裏腹の自然体なところが好印象なのでは」(テレビ情報誌の編集者)
■安室奈美恵さんから「生き方」を学んだ?
それでいて、芯があり意外と熱い一面も持ち合わせている香里奈。30代半ばに突入したが、年齢はあくまで「ナンバー」として捉え、年齢に縛られず焦らずに自分のペースで過ごしていきたいという(「GINGER web」2018年08月21日配信)。一方で、安室奈美恵さんのファンで、ラジオ番組で尊敬の念を語っていたことも。安室さんのように、しっかり自分のスタイルを貫く姿や、努力していることをあまり見せないところに好感を抱いていると話していた。香里奈の最近の芸能界での活動も、少なからず安室さんの影響を受けているのかもしれない。
一方で、仕事に対してはいい意味で執着しなくなったとも明かしている。
「20代の頃は撮影した写真も自分でチェックするなど、人に任せることができなかったそうですが、今は自分の持ち場で力を注ぎ、人に委ねることができるようになったとウェブマガジンで明かしていました。また、『仕事のために生きる』よりも『生きるために仕事をする』というスタンスへと変化し、ひとつの作品を丁寧に取り組みたいという気持ちがあるとか。ルックスだけでなく、芯はあるけど肩肘張らない軽やかな生き方が好感に繋がっていると思います。しかも、美貌は健在で、たまにドラマに出演するからこそ他にはない存在感を放つのかもしれません」
ドラマウォッチャーの中村裕一氏は香里奈の女優としての魅力についてこう分析する。
「確かに近年で主演を務めた連続ドラマはあまり良い結果を残せませんでしたが、彼女にとっての連ドラ初主演作である『だいすき!!』という作品では、髪をショートにし軽度の知的障害を持ちながら子育てに奮闘する主人公を熱演。また、香取慎吾主演の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の麗子役も、ピンクの制服を着こなす警官というかなり突拍子もない役どころでしたが見事にハマっていました。ひさびさに連続ドラマに戻ってきた今回のドラマでも、良い意味で肩の力が抜けた自然体の演技がドラマのアクセントになり、見ていてとても心地よいです。今後はマイペースな活動で、2時間ドラマや社会派ドラマなどで活躍する彼女の姿もぜひ見てみたい」
正統派な美人役から等身大の女性の役もしっかり演じることができ、ポテンシャルも高い。テレビに出続けているわけではないが、女優として華があることはたしかだろう。ドラマや映画など、コンスタントに出演して欲しいと思っている視聴者は多いのでは。これからもまだまだ活躍しそうだ。(丸山ひろし)
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