ハライチ・岩井勇気ら芸人界屈指のひねくれ者が、世の中の「自慢」を斬るバラエティ番組『自慢したい人がいます 〜拝啓ひねくれ3様〜』(テレビ東京系)。
25日放送回では、同番組で進行を務める乃木坂46・秋元真夏が自身の番組での扱いに不満を吐露すると、コレに岩井らが猛反発。秋元を説教する姿にファンから大きな反響が起きている。
空気を読めるのはアリナシ?
視聴者の自慢をアリナシで判定する投稿コーナー『コレって自慢してもいいですか?』に、「人の顔色や雰囲気を察するのが得意なので、怒られている人を見ると『バカだなぁ』と思う」という30代男性の投稿が届いた。
空気を察するのが自慢の男性に対し、南海キャンディーズ・山里亮太と三四郎・小宮浩信は「性根が腐っている」「怒られないのは動いてないだけ」とナシ判定を下す。
これに岩井だけが自身が人相の悪さから真っ先に怒られる立場だったと振り返りつつ「アリ」判定。相方の澤部佑が人畜無害なルックスのため「絶対に疑われない。いい人そう」と周囲から好意的に見られる点にも不満を明かし、「羨ましい」と本音を吐露する。
秋元に総ツッコミ
秋元は「顔色を伺っちゃうほう。基本的には常に楽しそうって言われる」と投稿者や澤部タイプだと明かしたが、「イラっとしていても怒っているのが伝わらない」と不満を漏らす。
さらに番組にも不満があると告白。「(自分がしている)VTR振りのとき、死んだような顔をする」と文句を言うと、山里からは「めちゃくちゃワガママだね」とツッコミが。
岩井からは「後輩だろ」「チャンス与えてやってんだろ。全力でやれよ」と猛反論を受けた秋元は「全力でやります」と苦笑いを浮かべた。
視聴者は満喫
視聴者はこのやり取りに「真夏さん、岩井さんにブチ切れられるw」「秋元真夏と岩井の絡み…w」と敏感に反応。ただ、これらはあくまでも気心がしれた出演陣ならではのネタであり、お互いに本気で不満を言い合ったわけではない。
にこやかに進んだ一同のトークに視聴者もそれを理解したうえで、「みんな打ち解けあって、真夏さんもいじられ、見てるこっちも楽しくなる」「ガンガンツッコまれたり怒ったり出来る雰囲気も楽しい」と満喫していた。
7割が「空気を読むべき」
しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,342名を対象に調査したところ、全体の約7割は「空気を読まないといけないと思う」と回答している。
岩井らにとっては不満かもしれないが、秋元や澤部のように、周囲の空気を読みながら円滑に物事を進めるべきとの声がやはり多いようだ。
https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20162244305/
2020年01月26日 14時30分 しらべぇ