昨秋の四国大会で準優勝した尽誠学園（香川）は１８年ぶり７度目の出場が有力。福島武颯士（むさし）外野手（２年）は２３日、叔父で元オリックス、巨人外野手の谷佳知氏（４６）と亮子夫人（４４）に観戦ラブコールを送った。
１８年ぶり出場の吉報を待つ尽誠学園に谷氏のおいがいた。福島は「おっちゃん」と呼ぶ叔父と「亮ちゃん」と言う女子柔道五輪連覇の義理の叔母に向け、「夫婦そろって（甲子園に）来てほしいです！」と懇願した。
尽誠学園ＯＢの谷氏は福島の母・真由美さんの弟で、１９８９年夏の甲子園で４強入り。兄・大揮さんも同校出身のため、福島も大阪から進学した。
叔父と同じ右の外野手で、０２年に盗塁王に輝いた谷氏に匹敵する５０メートル走５秒９の俊足が武器だ。昨秋は主に「９番・左翼」で公式戦７試合に出場。打率３割３分３厘で、四国大会準優勝に貢献した。
中学時代は叔父から左肘の使い方などを教わり、その動画を今も見返している。小学生の頃から脱毛症を抱えており、「同じような方は全国にいっぱいいる。
甲子園で元気にプレーしている姿を見せて勇気を与えたい」と誓った。
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1/24(金) 5:55配信
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