錦織圭(日清食品)が30歳の誕生日を迎えた日曜日に自身の公式アプリを更新し、来月のATPカップとオーストラリアン・オープンを欠場すると発表した。
2019年海外ツアー日本人選手:錦織圭|PHOTOアルバム
アプリの中で錦織は「最高レベルでプレーするための100%の準備がまだできていない」と説明し、チームで話し合った上で決断したと明かした。
今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、グランドスラムでは昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)から5大会連続で8強入り。9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の3回戦で敗れたあとは右肘の故障で戦線を離脱し、10月に骨棘を取り除くための小さな手術を受けていた。
2020年に新設される「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3〜112日/賞金総額1500万ドル/ハードコート)では右大腿部の肉離れで内山靖崇(北日本物産)の欠場がすでに決まっており、代わりに41歳の松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)がメンバー入りしていた。
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