世界最大のマーケティング調査会社1 ニールセン傘下のニールセン スポーツ ジャパン株式会社(本社:東京都港区)は、このたびスポーツファンの実態に関する調査結果を発表しました。
本調査は『SPONSORLINK』と題し、年4回実施。最新の調査は2019年9月下旬に16〜69歳の男女約2,500名を対象にオンラインで回答を得ました。
今回は、「スポーツの興味関心度」「最近注目し始めたスポーツ競技」といった定期的な調査のほか、開幕直後のラグビーW杯や来年に迫った東京2020に関する調査も引き続き実施しております。
スポーツの興味関心度では、女性の全世代において「フィギュアスケート」がトップ3に入った一方で、男性では50代以上にかろうじてトップ10入りした程度。また男性ではその他の年代でトップ10入りしていない「eスポーツ」が10代ではサッカーに次いで2位に入るなど、性年代別で比較するだけでも特徴が異なっています。
様々なスポーツに協賛する企業やいくつかの企業スポーツを持っている企業がいる中、社内外に活用できるマーケティングアセットとして、各特徴に合わせた活用が可能になります。
【注目される調査結果】
<スポーツ一般>
・開幕直後の9月下旬時点で、ラグビーの競技自体の興味度が半年で10%上昇
・最近注目し始めたスポーツ競技では「ラグビー(7人制)」を抑え、「スポーツクライミング」がトップ
・W杯開幕直後においてもトップリーグへの興味度は半年前から上昇傾向
<オリンピック・パラリンピック版>
・「バスケットボール(5人制)」「ラグビー(7人制)」の興味度がそれぞれ5%、7%上昇
・活躍が期待される若手選手の認知度において半年で、久保建英選手(サッカー)は18%、八村塁選手(バスケットボール)は51%アップ(久保選手52%、八村選手72%)
・東京2020のスポンサー認知度では「Coca Cola」社が半年で5%上昇
ニールセン
https://www.netratings.co.jp/news_release/2019/12/Newsrelease20191210-sports.html