Why JAPAN? 私が日本でプレーする理由
元サガン鳥栖 フェルナンド・トーレス(1)
今年27年目のシーズンを終えたJリーグ。現在は、じつに多くの国から、さまざまな外国籍選手がやってきてプレーするようになった。彼らはなぜ日本でのプレーを選んだのか。日本でのサッカーや、日本での生活をどう感じているのか? この連載では、彼らの本音を聞いていく。
◆ ◆ ◆
フェルナンド・トーレスは今、母国スペインに拠点を置きながら、サガン鳥栖のアドバイザーとしてクラブと密に連絡を取り合っている。
8月23日のヴィッセル神戸戦で現役を退き、家族と1年ほど送った日本での生活にピリオドを打った。けれど、その後も「大きなポテンシャルを宿す鳥栖が、それにふさわしいクラブになれるように手助けしたい」と思い、引き続きクラブとの関係を維持。トレーニングや育成などに関する助言をして、「時間が許すかぎり、日本にも来るようにしたい」と言う。
11月下旬、引退後初めて来日したトーレスがJリーグを訪れた際に、このインタビューが実現した。村井満チェアマンが同席する場で、まずはこの元スペイン代表FWが現役最後の舞台に日本を選んだ経緯から訊いた。
「アトレティコ・マドリードとの契約が終わり、次の所属先を考えていた時、正直に言うと、ファーストチョイスは日本ではなかったんだ。ただ、日本行きを強く勧めてくれた人がいて、少しずつ考えるようになっていった。日本を知る人に話を聞くと、誰もがすばらしい国だと言う。敬意、親切な人々、プライベートを尊重してくれるところなどがある、と。
Jリーグの映像を観るようになり、フットボールのレベルが高いこともわかった。そして妻や家族と話したら、日本がベストかもしれないね、と言ってくれたんだ。家族にとってすばらしい生活、クオリティーの高いフットボールがあるようだったからね。ただ、僕らがそれまでに知っている文化や生活とは大きく異なるはずだったから、大きなチャレンジになるとも思っていた。フットボーラーとしても、人間としても。でも今こうして振り返ると、とてもよい決断だった。1年ほどプレーして、現役を日本で終えることになって、すごくよかったと感じているよ」
では、実際に日本で生活を始めてみて、印象は想像どおりだったのだろうか。
「僕らがこれまでに知っていたものとは、完全に異なる日常があった。ヨーロッパと日本では、文化や慣習、考え方が違うからね。たとえば日本の小学生が子どもたちだけで学校に通う姿には、とても驚いたな(スペインでは通常、親が送り迎えする)。うちの小さな子どもたちは、日本の学校や友だちとの日々の生活を通して学んだ価値観を備えている。きっと、これからも忘れることはないだろう。
それから、多くの新しいことを発見した。宮島や高千穂、福岡など、家族でいろんなところを旅行し、たくさんのすばらしい場所を見つけた。美しい寺を巡り、静かな場所で心を安らげることができたのは、本当によい思い出だよ。自分自身に立ち返り、静寂を味わえた。都会ではまずできない贅沢だね。
日本での日々は、家族全員にとって、本当にポジティブな経験だった。だからこそ、これからも日本とのつながりを保ち、できるかぎり戻ってきたいと思っているんだ」
彼の幼少期のアイドルのひとりは、スペインでは『オリベルとベンジ(Oliver y Benji)』の題名でテレビ放映されていた『キャプテン翼』の大空翼(オリベル)だ。日本で生まれたこのアニメの存在も、移籍の決断を後押したのかと思ったが、それはトーレスにもっと根本的な影響を与えたという。
「それは移籍の理由のひとつではなく、僕がフットボールを始めた理由のひとつだ。5、6歳の頃、僕は学校やストリートでボールを蹴っていたんだけど、当時のスペインにはフットボールの試合の映像を流すチャンネルがほとんどなかった。だから選手を観るにはスタジアムに行くしかなくて、その頃の僕にはあまりチャンスがなかったんだ。
そんな時に『オリベルとベンジ』の放映が始まり、毎日ドキドキしながらそのアニメを見ていた。少年が引越しをして、新しい友だちをつくり、新生活に馴染んでいき、フットボールの練習に明け暮れる。何度も困難に直面し、それらを乗り越え、プロや代表選手になって、大きな大会に出場する。そんなストーリーは、僕にプロのフットボーラーになる夢を与え、その夢を生きるとはどんなことかを教えてくれた。つまり、希望を与えてくれたんだ。あのアニメが大好きだったよ」
にこやかに彼の話を聞いていた村井チェアマンは、トーレスやアンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャといった超一流の選手がJリーグでプレーするようになって、さまざまな好影響がもたらされたと語る。
「プレーや技術はもちろん、プロフェッショナルとしての心構えなど、世界の頂点を極めた選手たちから、日本人選手が多くのことを学んだはずです。リーグ戦を一緒に戦うというのは、生活を共にするわけですから。またトーレスさんやイニエスタ選手は、育成年代からプロになるまで、ずっと同じクラブで上がっていった。その意味では、育成に携わる関係者も学ぶことが多かったのではないでしょうか」
(つづく)
フェルナンド・トーレスFernando Torres/1984年3月20日生まれ。スペイン・マドリード州出身。数々のビッグクラブでプレーし、スペイン代表での多くのタイトルを獲得したFW。2018年7月にサガン鳥栖への移籍を発表し、Jリーグでプレー。2019年8月に現役を引退した。アトレティコ・マドリード→リバプール→チェルシー→ミラン→アトレティコ・マドリード→サガン鳥栖。
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世界的な選手でも衰えるとJリーグですら活躍出来ないんだね。
ストイコビッチとかは衰える前だから良かったのかな?
チョンに負けたタイミングでJリーグを選んだ理由がレベル高いって
やっぱりトーレスは人格がいいなあ、もっといて欲しかった
鳥栖に鎌田がいればなあ
鳥栖のどこを見て日本好きになったんだろうか…(´・ω・`)
>敬意、親切な人々、プライベートを尊重してくれるところなど
師匠は騙されてきたんだなw
>>18
家族は福岡に住んでたはず
佐賀といっても鳥栖だと通勤圏内 ヨーロッパじゃスターというには微妙だし日本メインで稼ぐんだろう
1試合くらいしか見てないけどこの容姿で献身的な動きだから心打たれたw
残留できてたから良かったが、
もう金づるから切られたからなぁ
もう強化はできないのだから、ユース育成くらいにしてくれないと
とても戦えないぞw
引退セレモニーの最後にグランド一周してた時、トーレスの子供が感極まったのか泣いちゃってたのが可愛かった
いい選手といい家族だわヽ(*´∀`)ノ
>>23
日本以外どこもそんな感じだが日本だって危険が多い 日本を知る人に話を聞くと、誰もがすばらしい国だと言う。敬意、親切な人々、プライベートを尊重してくれるところなどがある、と。
フォルランにも聞くべきだったなぁ
師匠とは入れ替わりでアトレティコ入ったから接点なかったか・・・
OGの方が合ってただろうな。白人社会だしワイン美味しいし自然豊かだしレベル低いし
>>27
移籍して程なくの頃、“あのトーレスがゴール前まで戻って守備してる!”ってここの人達が驚いてたのを思い出したわ この人いつ頃がピークだったの
活躍してたイメージが無い
>>23
日本もジジババ無保険外人が車で特攻してくるから気が気でないぞ E-1サッカー男子
(2013)
18.9% vs中国
14.7% vsオーストラリア
17.8% vs韓国
(2015)
12.3% vs北朝鮮
10.7% vs韓国
14.0% vs中国
(2017年)
11.3% vs北朝鮮
10.7% vs中国
*9.7% vs韓国
(2019年)
*6.8% vs中国
*6.6% vs香港
**.*% vs韓国
Jリーグ初期に来た大物外人は日本を見下し馴染まずにすぐ帰っていった奴も多かったな
レベルが低い不満だけでなく、国に対しても魅力を言うことなく金のためだけに来たみたいな、ちょうど今の中国に行く外人と同じ感覚だと思う
最近では日本に過度な高評価、憧れを抱いて来るようなのが多いな
ニコラス・ケイジぽい
言われてみると
日本好きの顔なのか
>>1
鳥栖のユースに関しては確かに将来性がある。
オランダ遠征なんかに帯同してコーチ陣の一人としてベンチで見守ってる姿を見たい気もする。 ちなみに鳥栖はかつて田村領と言って、対馬藩の飛び地だった。
対馬の領地だから対馬が他国の領土になれば、当然歴史的経緯から
鳥栖の一帯も追随せざるを得ない。
・(コスパのいい外国人の)レベルが高い
・レベルの低い守備を人数でカバーするので一向に守備のレベルが上がらないのでゴール前密集する
>>10
あの頃とはレベルが違うだろ。
Jリーグに来た時のジーコが今来てもパッとしないんじゃないかな。 >現在は、じつに多くの国から、さまざまな外国籍選手がやってきてプレーするようになった。
イギリスフランスドイツイタリアオランダアメリカメキシコあたりからはほとんど来ないね
西アジアからもイルハン、アルパイなど片手の指で足りるくらいしか記憶にない
>>57
イギリス、札幌の奴
ドイツ、ポドルスキー
アメリカ、Jリーグできた時広島にいた
メキシコ、記憶にない
かな。 >>58
何人かいるのは知ってるよ
リネカーやブッフバルトとかもいたわけだし いやJのレベルは高くないだろ…
レベルが高いなら韓国ごときにあんな無様な姿はさらさんわ
イタリアは昔の方がいたね
ドイツはポドルスキ、オマリ
イングランドはジェイがいる
ドイツ:リトバルスキー、オッツェ、ブッフバルト、バイン、ルンメニゲ
イタリア:スキラッチ、マッサーロ
フランス:ボリ、デュリックス
イングランド:リネカー
ポルトガル:フットレ
パッと思いついたのはこんな感じか
要するに都会の閑静な住宅からクルマで送迎してからのお仕事みたいな感じなんだろうか!
Jでレベル高く見えるって昔の大物外国人のほうが上手かったんじゃねーのか
トーレスとかフォルラン、ポドルスキーって確かにビッグネームだけど、来る前は向こうで評価落としてたよね。
逆にイニエスタは自分では向こうでは厳しいみたいな事言ってるけど、前年までメッシとかトップクラスでやれていら訳だからな。
ロートルに大金払う糞リーグ
こんなんだからいつまで経ってもナメられるんだよ
>>10
ストイコビッチとドゥンガは98WCでも別格だった。彼らは特別。 >>73
当時全盛期のロナウドにキレてたからなドゥンガは。
あれ見てJリーグも凄いんだって思った。 >>1
まぁビジャと違って師匠は通用していたとは言い難い結果だったし
仮にも「Jリーグのレベルは低い!」とは口が裂けても言えん罠w >>10
ストイコビッチはユーゴのアレコレのせいでまさに全盛期に来た。ワールドカップでもチームの中心になる、ヨーロッパのトップクラスになれたタレントの全盛期があれ そらアトレチコの数倍もの年俸貰っておいて悪くは言えんわな
Why JAPANと言うより
Why 鳥栖だよなw
>>39
ユーロ2008の決勝で決勝ゴール決めてた頃 いや、レベルは高くはない
今までやってきた環境とはまた違うサッカーを展開してる
独特のリーグ
やってきたサッカーがまるで役に立たないから
そう感じるだけ
まあポドルスキーやトーレスは来ても活躍は期待できないと予想されたよね。
向こうでも既にオワコンだったから。
イニエスタは前年度までバルサだったから違うけど。
でももし鳥栖じゃなくて神戸だったら引退してない気がする
鳥栖のスタジアム行ってみたいなぁ
めっちゃかっこいい
ぜひ日本語を習得して5chを見て欲しい
ここに日本人の本性がある
>>89
やっとスペインの4部程度のレベルに追いついたかもしれないというレベルだもんな
よくここまで来たよ本当に Jリーグは日本独特のサッカーというのはわかる
日本人選手に顕著で、チームの為の犠牲は厭わないが、極端に最後の仕上げを嫌がる
正に武士の情け、侍スピリットだな
>>57
ドイツはまあまあ多い方だろ
リティ、オッツェ、ブッフバルト、ルンメニゲ、バイン、ポドルスキ
パッと思い付くだけでこんだけ居るから他にも居たはず この人って良い人なだけでサッカー自体は大した才能はなかったよね
でも人間性だけでここまでいけるのは大したもの
>>91
は? 2.5部くらいだよ
3部で現湘南の指宿選手が得点王取れるくらいだもん。 >>96
J1トップチームでも3部には到底及びませんね >>23
危険というか子供をひとりで歩かせると虐待に相当する >>57
オランダ人は意外と多いぞ
ファネンブルグとかビチュヘとかヒルハウスとかハーフナー父とかマイヤーとか >>59
ヨーロッパの殺伐としたサッカー界にいたような人は
家に鍵すらかけない日本の純朴な田舎に感動するらしい
逆に、東京はそこまで感動しないらしい リーグと代表の区別がつかないド素人のレスが散見されるのが悲しい