アジアサッカー連盟(AFC)は2日、年間表彰式を香港で開催した。なでしこジャパンの主将を務めるリヨン所属のDF熊谷紗希が、女子部門のアジア年間最優秀選手を受賞した。
熊谷のアジア年間最優秀選手の受賞は初。日本勢の同賞受賞は2015年に宮間あや氏が受賞して以来の4年ぶりとなった。前回は中国女子代表のFW王霜(オウ・ソウ)が受賞していた。
女子部門のアジア年間最優秀ユース選手は、日テレ・ベレーザに所属するFW遠藤純が受賞。遠藤は昨年行われたU-20女子ワールドカップに出場し、U-20女子日本代表の初優勝に貢献。その後なでしこジャパンにも選出され、今年6月に行われた女子ワールドカップにも出場した。
日本勢の受賞は、前回受賞したセレッソ大阪堺レディースに所属するFW宝田沙織に続き2年連続となる。
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