12/1(日) 20:16配信 スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191201-12010176-sph-spo
卓球の男子W杯は1日、中国・成都で男子シングルス決勝が行われ、世界ランク5位の張本智和(16)=木下グループ=が準優勝に終わった。
世界1位の樊振東(中国)との決勝へ「勝っても負けてもあと1試合だけ。今までと同じようにしっかり準備して、挑戦する気持ちで戦いたい」と決意をもって臨んだ。ゲームカウント2―1から3ゲームを連取されて逆転負けを喫したが、日本男子初の銀メダルを獲得した。
張本は今大会、1回戦でアルナ(ナイジェリア)、準々決勝で丹羽孝希(スヴェンソン)を下し、準決勝ではリオ五輪金メダルで世界選手権3連覇の馬龍(中国)を4―2で破っていた。W杯は五輪や世界選手権に次ぐ格付けの大会。日本男子はこれまで4位が最高成績だったが、東京五輪代表入りが確実となっている16歳が歴史を塗り替えた。