フェイスブックに投稿されたピートの声明文にはこう綴られている。
「人間、友人、ミュージシャンとしてキースとジョンがいないことを私がどれだけ寂しいと感じているのかを知る者などいない。私たちがかつてスタジオで共有していた魔法はニューアルバムにはない。彼らなしで作品を完成させることに常に違和感を持っていたが、これからもそう続けてゆくしかないのだろう」
「今日この日までずっと、キースとジョンが死んだことに対し怒りを感じる。時々それは表に出ることもある。自己中心的だが、それが私の正直な気持ちだ。しかし私は、キース、そしてジョンが亡くなった後に、生まれ変わりのメンバーを迎え入れ、今もザ・フーと呼べることに本当に感謝している」
「このことを神に感謝している。しかし私はイギリス人らしく言葉を皮肉に扱う事で感謝を示す人間だ。プレイヤー、そして作曲者として自由であることに感謝しているが、昔の友人を失くすのは悲しい。皮肉と怒りを感じるよ」
そして2人の遺族に対してピートはこう続けていた。「キースとジョンが愛する皆、特に(娘の)マンディ・ムーンと(息子の)クリス・エントウィッスルへ。私の発言について謝る。不注意な言葉を使用していた。ここ3か月ほど数えきれないインタビューを受け、集中と忍耐を忘れてしまっていた」「私は私自身を許し、彼らも私を許してくれることを祈る。君たちの父親を私は愛しているし、それはこれからもさ」(BANG Media International/デイリースポーツ)
11/29(金) 23:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000127-dal-ent
写真
