出版取り次ぎ大手の日本出版販売(日販)とトーハンは29日、2019年年間ベストセラー(18年11月25日〜19年11月23日)を発表した。
総合1位は共に、昨年9月に亡くなった女優・樹木希林さんの「一切なりゆき 樹木希林のことば」(文芸春秋)で、昨年12月の発売から累計150万部に達している。
2位は、日販が「おしりたんてい かいとうとねらわれたはなよめ」(トロル著、ポプラ社)、トーハンが「青銅の法」(大川隆法著、幸福の科学出版)。3位は、日販が「樹木希林 120の遺言」(樹木希林著、宝島社)、トーハンが「新・人間革命(30・下)」(池田大作著、聖教新聞社)だった。
他に「医者が考案した『長生きみそ汁』」(小林弘幸著、アスコム)、「メモの魔力」(前田裕二著、幻冬舎)、「妻のトリセツ」(黒川伊保子編著、講談社)、「そして、バトンは渡された」(瀬尾まいこ著、文芸春秋)などの話題書が上位に入った。
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