【巨人】坂本、2年連続5度目ベストナイン…得票率99%の294票「来年、日本一に」
セ・パ両リーグのベストナインが25日、発表され、巨人からは山口俊投手(32)、坂本勇人内野手(30)、丸佳浩外野手(30)が選ばれた。山口はセ投手で最も遅い14年目の初受賞、坂本勇は両リーグ最多得票で5度目の受賞となった。パではリーグ連覇の西武勢から12球団最多の5人が選出され、ソフトバンクの千賀滉大投手(26)は育成出身投手として初受賞となった。
坂本勇が圧倒的な得票数でベストナインに輝いた。有効投票数297票のうち、294票を獲得し、2年連続5度目の受賞。坂本勇は球団を通し「素直にうれしいです。この賞を励みに来年もチームのセ・リーグ連覇・日本一に貢献できるように頑張ります」とコメントした。
坂本勇は143試合フル出場し555打数173安打、打率3割1分2厘。自己最多となる94打点、40本塁打をマークした。開幕から36試合連続試合出塁のリーグ新記録を打ち立てるなど、キャプテンとしてナインを引っ張り、チームは悲願の5年ぶりリーグ優勝を達成した。
また今季、広島から移籍した丸も4年連続5度目の受賞となった。新天地でも堅実な守備と打力は健在。143試合で535打数156安打、打率2割9分2厘。89打点、27本塁打をマークした。丸は「大変光栄です。来年も獲得できるよう日々精進していきます。ありがとうございました」と述べた。
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