2019年11月11日 19時04分 公開
せっかくだから俺は完パケでいくぜ! 「タモリ倶楽部」の空耳コーナー、動画投稿も可能に
テロップや音楽のタイミングを自分で作り込んだ動画を投稿できます。
[のざわよしのり,ねとらぼ]
テレビ朝日系のバラエティー番組「タモリ倶楽部」公式サイトで、"空耳で日本語みたいに聞こえる歌詞”を笑えるネタとして紹介する「空耳アワー」の動画募集が始まりました。ネタ提供だけでなく、視聴者自らが編集、作成した動画を投稿可能になります。これは期待。
「タモリ倶楽部」の空耳アワー、動画で応募も可能に(画像は「タモリ倶楽部」公式サイト)
空耳アワーは、1982年に放送が始まった同番組内で、日本語のように聞こえる洋楽の歌詞やフレーズの一部を紹介するミニコーナー。2017年にはコーナー開始25周年を迎えたほどの歴史を持ち、1993年からはその年の最優秀作品を決める「空耳アワード」も開催。2019年11月1日〜11月8日に「第22回空耳アワード2019」前編&後編が放送されたばかりです。
動画投稿の注意事項は番組公式サイトを熟読のこと(画像は「タモリ倶楽部」公式サイトから)
これまでは視聴者が「こんな風に聞こえる」というネタを投稿するだけでしたが、今後は自分で作成した動画を番組の応募フォームから投稿可能に。公式サイトでは、「ネタを投稿するだけの時代は終わった! ネタを見つけたら、自分で映像を制作! テロップも音楽のタイミングも自由自在。自分だけの完パケ空耳動画を作っちゃおう!」という呼びかけとともに、空耳アワー投稿ページに動画の応募フォームが開設されています。
ネットでは「番組のコスト削減策?」と皮肉る声や「ユーチューバーが盛んな時代だし、どれぐらいのクオリティーで観られるか」「これは時代に合った良い案だ」と期待する声も見られます。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1911/11/news121.html