<ノルディックスキー:UHB杯>◇2日◇札幌・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)
男子は小林潤志郎(28=雪印メグミルク)が2年ぶり4度目の優勝を飾った。1回目136メートルで2位につけ、2回目は133・5メートルをマーク。前半トップで折り返した昨季ワールドカップ(W杯)個人王者の弟陵侑(22=土屋ホーム)に逆転勝ちした。「条件が悪い中でそれなりに良いジャンプができた。陵侑を見ないで自分のジャンプに集中できた」と笑顔で振り返った。
気分転換が好成績につながっている。オフにスキー板を「フィッシャー」から陵侑と同じ同社のセカンドブランド「BWT」に変更した。形状や材質などに大きな変化はないが、カラーが黄色から鮮やかなピンク色に。「きっかけはあんまり他の人が使ってないからです。見た目で気持ちが変わりましたね」。今年で社会人6年目。今までとは少し違う新鮮な思いでジャンプ台に立っている。
W杯は初勝利を挙げた17−18年シーズン開幕戦のビスワ大会(ポーランド)以来、表彰台から遠ざかっている。一方で、昨季は弟がシーズン王者に輝いた。今季は10月26日の全日本選手権(ノーマルヒル)に続いて2勝目と、手応えは得ている。23日にビスワの団体戦で開幕するW杯に向け「陵侑に負けないようにビッグジャンプを連発したい」。同じピンク色の板で今度は兄が大ブレークを狙う。【西塚祐司】
[2019年11月2日20時39分]
https://www.nikkansports.com/sports/news/201911020001028.html
男子結果
http://www.age.ne.jp/x/sas/uhb_jump_m_results2020.pdf
女子結果
http://www.age.ne.jp/x/sas/uhb_jump_l_results2020.pdf
男子は小林潤志郎(28=雪印メグミルク)が2年ぶり4度目の優勝を飾った。1回目136メートルで2位につけ、2回目は133・5メートルをマーク。前半トップで折り返した昨季ワールドカップ(W杯)個人王者の弟陵侑(22=土屋ホーム)に逆転勝ちした。「条件が悪い中でそれなりに良いジャンプができた。陵侑を見ないで自分のジャンプに集中できた」と笑顔で振り返った。
気分転換が好成績につながっている。オフにスキー板を「フィッシャー」から陵侑と同じ同社のセカンドブランド「BWT」に変更した。形状や材質などに大きな変化はないが、カラーが黄色から鮮やかなピンク色に。「きっかけはあんまり他の人が使ってないからです。見た目で気持ちが変わりましたね」。今年で社会人6年目。今までとは少し違う新鮮な思いでジャンプ台に立っている。
W杯は初勝利を挙げた17−18年シーズン開幕戦のビスワ大会(ポーランド)以来、表彰台から遠ざかっている。一方で、昨季は弟がシーズン王者に輝いた。今季は10月26日の全日本選手権(ノーマルヒル)に続いて2勝目と、手応えは得ている。23日にビスワの団体戦で開幕するW杯に向け「陵侑に負けないようにビッグジャンプを連発したい」。同じピンク色の板で今度は兄が大ブレークを狙う。【西塚祐司】
[2019年11月2日20時39分]
https://www.nikkansports.com/sports/news/201911020001028.html
男子結果
http://www.age.ne.jp/x/sas/uhb_jump_m_results2020.pdf
女子結果
http://www.age.ne.jp/x/sas/uhb_jump_l_results2020.pdf