◇2019ドラフト会議(2019年10月17日)
海の向こうで吉報が届いた。アジア選手権で滞在している台湾・台北のホテルの一室でインターネット中継を見守った。
1位指名は予想しておらず「喜びより驚きの方が強かった。凄く高い評価をしていただいて、ありがたい」と振り返った。
1メートル68と小柄だが、50メートル5秒9の俊足はプロでも1軍レベルの評価をされている。
しぶとい打撃も持ち味で、昨年の都市対抗野球は打率・300で優勝に貢献。
本職の二塁だけでなく遊撃と三塁も守れる器用さを兼ね備える。機動力の向上を掲げる三木新監督のビジョンにもフィットする即戦力の内野手だ。
昨年の辰己に続き、2年連続でドラフト1位が野手になるのは球団史上初めて。
大船渡・佐々木の抽選は外れたが、内野手の補強には成功。
石井一久GMは「1軍で競争できるだけの選手だと思って1位で指名した」と納得顔だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00000131-spnannex-base
10/18(金) 5:30配信