ヤクルトは1日、村中恭兵投手(31)、岩橋慶侍投手(28)、沼田拓巳投手(25)、山川晃司選手(22)、大引啓次選手(35)の5選手に対して、
来季の契約を結ばないことを通達した。
東海大甲府高から2005年の高校生ドラフト1巡目で指名を受けた村中は、プロ3年目の2008年に開幕ローテ入りを果たし、プロ初勝利も記録。
6勝(11敗)を挙げたが、左ひじの故障などもあり、規定投球回に到達することはなかった。その後、2010年(11勝10敗)と2012年(10勝7敗)に
2ケタ勝利を挙げ、規定投球回にも到達。ケガなどもあり、2016年には中継ぎという新たな役割の中で52試合に登板するも、その後は思うような成績を
残すことができなかった。
また、2006年の大学生・社会人ドラフト3巡目で法政大学がオリックスに入団した大引は、日本ハムへの交換トレードを経て、14年オフにFA宣言をして
ヤクルト入り。故障による離脱などもあったが、遊撃のポジションをしっかりと埋め、チームのリーグ優勝に貢献した。その後は度重なる負傷の影響もあって
出場機会を減らしたが、今季も70試合に出場。8月23日の阪神戦で通算1000安打も記録した。
【戦力外通告】
村中恭兵(投 手/31歳)05年高1巡
岩橋慶侍(投 手/28歳)13年4位
沼田拓巳(投 手/25歳)17年8位
山川晃司(捕 手/22歳)14年3位
大引啓次(内野手/35歳)06年大・社3巡
BASEBALL KING
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