歌手の美川憲一(73)が24日放送のNHK総合「ごごナマ」(月〜金曜・後1時)に出演し、MCの船越英一郎らの質問に答えながら芸能生活を振り返った。
【写真】コロッケの今の姿
「さそり座の女」などの大ヒット後、仕事が激減して低迷していた1980年代後半、「自己プロデュース」が得意だという美川は、当時のものまねブームを眺めながら大きな仕掛けを打つことを決めた。交流のあったものまねタレントのコロッケに会い「私のものまねをしてくれない?」と頼んだという。
コロッケは「難しいから無理です。嫌です」と断ったが、ある日、テレビを観ていると美川のものまねをしていて、美川は「これは、ひょっとしたら化けるかも」と直感したそうだ。
コロッケが出演する元日放送の番組で、ものまねの後に「本人が登場」という企画で久しぶりにテレビ出演し、ものまねされた感想を司会者から聞かれて「いい迷惑なのよ!」と言い放ったところ、これが「バカ受け」して、現在の美川のキャラクターにつながったと「自己プロデュース」が見事に成功したことを打ち明けた。
9/24(火) 14:42配信
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