◇バレーボールW杯第3日(2019年9月16日 神奈川・横浜アリーナ)
女子3回戦が行われ、世界ランキング6位の日本は同9位の韓国と対戦。1―3で敗れ、通算成績を1勝2敗とした。
男子バレー代表石川祐希(23=パドバ)の妹・真佑(19=東レ)が初先発フル出場。チーム最多の17得点と活躍したが、韓国チームの手堅い守備に苦戦した。
8月のアジア選手権では準決勝で勝利していた相手だけに、石川は「勝ち切れなくて悔しい」と肩を落とした。
持ち味の機動力でオレンジコートを駆け回り、スパイクを量産。ブロックやレシーブでも存在感を放ったが、被ブロック数の多さも目立った。
「相手のブロックを崩せたりできれば良かったけど、自分もブロック正面に打ってしまうなどミスがあった」と反省。アジア選手権でMVPを獲得したこともあり「対応されるとは思っていた。
自分のコンディションは悪い状態ではないから、もう少しできれば良かった」と語った。
最終の第4セットにはデュースに持ち込み会場のボルテージは一気に高まったが、最後はレシーブのミスであっけない幕切れ。
中田久美監督は「スキル、メンタル、全ての面で劣っていた。究極の場面で120%の力が出せないと世界では通用しない」と厳しい評価をした。
次戦は18日のカメルーン戦で「試合はまだ続くから、準備したい」と気を引き締め尚した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190916-00000247-spnannex-spo
9/16(月) 23:18配信