2019年8月9日 11時35分
夏の全国高校野球、大会4日目の第1試合は、徳島の鳴門高校が岩手の花巻東高校に10対4で勝ち、3年ぶりに初戦を突破しました。
鳴門は1回、2アウト満塁のチャンスで、6番の藤中壮太選手が走者一掃のタイムリーツーベースを打って、3点を先制しました。
5回には、相手のエラーとフォアボールで得たチャンスに、ヒットと犠牲フライで3点を奪うなど、効率のよい攻撃で得点を重ねました。
投げても今大会の代表49校で唯一、地方大会を1人で投げ抜いた、エースの西野知輝投手が154球を投げて完投し、10対4で勝ちました。
鳴門は3年ぶりの初戦突破です。
花巻東は投手陣がフォアボール9個を与えたことが大量失点につながり、2年連続で1回戦で敗れました。
両チームは6年前に準々決勝でも対戦していて、その時は花巻東が勝ちましたが、今回は鳴門が勝利しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190809/k10012029311000.html
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